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合格者の声

企業内弁護士としてCFEを取得。法律と会計を横断する視点を得て、不正リスクへの気づきや内部調査の精度を高め、実務に生かしています。

企業内弁護士としてCFEを取得。法律と会計を横断する視点を得て、不正リスクへの気づきや内部調査の精度を高め、実務に生かしています。

城山英紀さん

日系製造業法務室長
学習期間:8ヶ月
卒業時役職:日系製造業法務室長

  • 通信
  • 40歳代
  • 国内_通学圏外
  • 製造業
  • 自己研鑽
CFE 合格時期 ・ 受験回数

【 Section1】 2026年7月 2回
【 Section2】 2026年1月 1回
【 Section3】 2026年1月 1回
【 Section4】 2026年1月 1回

CFEを目指した理由

私は愛知県の会社で企業内弁護士として勤務しています。日頃からコンプライアンスや内部統制に関わる業務に携わる中で、「不正を見抜く専門的な視点」を体系的に身につけたいと考え、公認不正検査士(CFE)の取得を目指すことにしました。CFEは単なる資格ではなく、実務で不正リスクに向き合う際の「思考の枠組み」を与えてくれるものだと感じています。特に企業内弁護士として、会計的な視点を持って法的判断を下せるようになった点は大きな収穫です。

アビタスを選んだ理由・メリット

学習教材はアビタスを選択しました。決め手は、問題演習が非常に充実している点です。理論を理解するだけでなく、実際の出題形式に近い問題を繰り返し解くことで、知識を確実に定着させられると感じました。同じように受験を検討されている方、特に会計に馴染みの薄い法律職の方には、問題演習を中心に据えた学習をおすすめします。

CFEの学習を通じて得た事、メリット等

企業内弁護士としてコンプライアンスや内部調査に関わる中で、CFEの学習は単なる資格取得以上の価値がありました。特に以下の点で実務に直結する変化を感じています。
1. 法律と会計の視点を横断できるようになった
これまで法律の専門家として不正を見ていましたが、「財務取引と不正スキーム」を学ぶ過程で、会計・財務の観点から不正がどのように発生し、どのように隠蔽されるのかを理解できるようになりました。日本の会計用語と異なる表現に苦労しましたが、その分、経理・財務部門の担当者と共通言語で会話できるようになり、調査の精度が上がったと実感しています。

2.実務での「気づき」の感度が上がった
学習を通じて、日常業務の中で「これは不正の兆候かもしれない」というアンテナが鋭くなりました。契約書や取引先とのやり取り、内部通報の内容を見る際に、以前より多角的にリスクを検討できるようになったのは大きな収穫です。

これからCFEを目指す方へのアドバイス等

1.問題演習を徹底的にやることをおすすめします。
私はアビタスを選んだ理由が「問題演習の充実」でしたが、実際に合格できた最大の要因もそこにありました。特に2回目の受験では、演習問題を3回以上繰り返し、トータルで約500問を解きました。知識を頭に入れるだけでなく、「なぜその答えになるのか」を一つずつ確認しながら進めることで、理解が定着したと実感しています。理論学習だけで終わらせず、早めに問題演習のフェーズに入ることを強くおすすめします。

2. 法律職の方は「財務取引と不正スキーム」に特に注意を
私自身、法律科目は比較的スムーズに合格できましたが、「財務取引と不正スキーム」で大きく苦戦しました。会計用語が日本で一般的に使われる表現と異なるため、最初は内容が頭に入りにくく、初受験では87点で不合格(あと7点)でした。法律職や会計に馴染みの薄い方は、この科目を最優先で対策することをおすすめします。用語の違いに慣れるまで、焦らず繰り返すことが大切です。

3. 1回で全科目合格を目指しすぎない
私は初受験で3科目合格、2回目で残りの1科目を合格という形になりました。完璧を目指して長期間勉強するより、まずは受験してみて「どこが弱点か」を明確にし、そこを集中的に潰す方が効率的だったと感じています。不合格だった科目があっても、諦めずに演習を重ねれば十分に挽回できます。

4. 実務とのつながりを意識して学ぶ
CFEの知識は、暗記すれば終わりではなく、実際の業務で活きてくるものです。私は企業内弁護士として内部調査やコンプライアンスに関わる中で、「この知識があれば、もっと早く気づけた」「調査の方向性をこう変えられる」と実感する場面が多くありました。単なる試験対策に終わらせず、「自分の仕事でどう使えるか」を意識しながら学ぶと、モチベーションも維持しやすく、合格後の活用度も高まります。

最後に、CFEは決して簡単ではありませんが、正しい方法で継続すれば必ず結果は出ます。特に問題演習を軸に据えた学習を、ぜひ取り入れてみてください。