監査法人においても会計やシステムだけではなく、その両方の知見があることが求められるようになりました。
CISAは内外に向けそれをわかりやすく示す資格だったため目指しました。
また昨今金融庁の重点方針にITガバナンスが含まれるようになったこともCISAを目指した理由の一つです。

・先にCISAを取得していた同僚からのおすすめ。
・法人割引制度があった。
・公式問題集だけでの独学は困難と判断した。
・コロナ禍で通学がムズカシイ中、オンライン講座や教材、環境が充実していた。

現場はどうしても教科書どおりにいかない場面も多いのですが、その中で本質は何か、そのためには何をどうすればよいか、ということを常に考えるきっかけになりました。
設問と回答がクリアに1対1ではなく、最良解を求められるCISA試験においてはこういう理由だからこうなのだ、ということを考えなくして回答はできません。
機械的な暗記ではなく考え、本質に立ち返る訓練を重ねられました。

とにかく設問と回答のクセが強いので、考えるくせをつけることは大切でした。
また時節柄過去問と比較しても出題領域がUpdateされていましたので、トレンドを意識することも必要と感じています。