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CIAは、IIAが認定する内部監査の国際資格で、3つのPartすべてに合格し、所定の認定要件を満たすことで資格認定されます。
| 正式名称 | Certified Internal Auditor(公認内部監査人) |
|---|---|
| 認定団体 | The Institute of Internal Auditors(IIA) |
| 試験構成 | Part1〜Part3 ※各Part毎に受験可能 |
| 試験形式 | 選択式・CBT方式 |
| 日本語受験 | 可能 |
| 合格基準 | 各Part 600点以上(250〜750点のスケールドスコア) |
| 受験・認定 | 所定の受験要件および実務経験要件あり |
出典:IIA・IIA Japanの公開情報
CIA(Certified Internal Auditor/公認内部監査人)は、IIA(The Institute of Internal Auditors)が認定する、内部監査の専門知識と実務能力を証明する国際資格です。
内部監査は、組織のガバナンス、リスク・マネジメント、コントロールの有効性を評価し、組織の目的達成を支える役割を担います。そのためCIAでは、内部監査の基礎や倫理に加え、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロール、不正リスク、個々の監査業務、内部監査部門の運営まで、内部監査の実務に必要な知識を体系的に学びます。
日本では2024年末までに約12,000人がCIA資格を保有しており、世界では約200,000人にまで広がっています。内部監査の重要性が高まる中、専門性を体系的に身につけ、その能力を客観的に示す資格として活用されています。(IIAの公式サイトより)
→内部監査とは
DXや生成AIの活用、サイバーリスク、不正・コンプライアンス、海外拠点管理など、 企業を取り巻くリスクは複雑化しています。こうした課題は一部門だけでは対応しきれず、 組織全体を横断してリスクや統制を評価するガバナンス機能の重要性が高まっています。
その中で内部監査にも、単なるチェックにとどまらず、経営に改善の方向性を示す役割が求められています。CIAは、内部監査に加え、ガバナンス、リスク・マネジメント、内部統制などを体系的に学び、その専門性を客観的に示す国際資格として注目されています。
CIAの価値は、試験合格そのものだけではありません。内部監査の世界標準に沿った知識を体系的に学び、専門性を客観的に示せることにあります。主なメリットは次の5つです。
CIA試験は、IIAのグローバル内部監査基準と現在の内部監査実務に整合するよう設計されています。所属企業独自の手法だけではなく、国際的に共通する考え方を体系的に学べることが大きな特徴です。
CIAは、内部監査の知識・スキル・能力を示す国際資格です。社内で内部監査を担当する場合はもちろん、異動や転職などで自身の専門領域を説明する際にも、学んだ分野を客観的に示す材料になります。
CIAの学習範囲には、ガバナンス、リスク・マネジメント、コントロール、不正リスクなどが含まれます。監査手続だけでなく、組織全体のリスクや統制を捉えるための共通言語を身につけられる点が特徴です。
CIAは、内部監査の専門性を証明するだけでなく、その後のキャリア形成にも活かされています。
アビタスがCIA合格者を対象に実施したアンケートのうち、合格時年齢が40〜60代だった778名を集計すると、半数以上が「社内での評価が上がった」と回答。そのほかにも、「年収が上がった」「良い条件で転職できた」「昇進した」など、資格取得後にさまざまなキャリアの変化を実感しています。
CIA取得だけがこれらの変化の要因とは限りませんが、内部監査の専門性を体系的に身につけることが、社内での評価や昇進、転職など、キャリアの選択肢を広げる一つのきっかけになっていることがうかがえます。
CIAは、ミドル・シニア以降も専門性を活かして働き続けるための選択肢にもなっています。
アビタスがCIA合格者を対象に実施したアンケートでは、回答者の約68%が50〜60代でした。さらに60代のCIA合格者においても、「部長・シニアマネージャー」「経営層・役員」が42.2%を占めています。年代が上がっても、専門性を活かしながらマネジメント層などで活躍しているCIAホルダーが少なくありません。
長年培ってきた業務経験に、内部監査・ガバナンス・リスク管理の専門性を掛け合わせることで、年齢に左右されにくいキャリアを築く。そのための一つの手段としてCIAを活用することができます。
CIA試験は3Part構成で、すべて選択式です。
| Part | 名称 | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| Part1 | 内部監査の基本 | 125問 | 150分 |
| Part2 | 個々の内部監査業務 | 100問 | 120分 |
| Part3 | 内部監査部門 | 100問 | 120分 |
各Partは250〜750点のスケールドスコアで採点され、600点以上で合格です。正答率を単純に600÷750で換算することはできません。また、各Partは順番に受験する必要はなく、1Partずつ受験できます。
→CIA試験について詳しく見る
CIAは、受験開始時の要件に加え、資格認定にあたって所定の実務経験要件があります。学歴や保有資格等によって条件が異なるため、申込前に最新要件を確認してください。
→CIAの受験条件と資格認定条件を確認する
IIAは現在、CIA各Partのグローバル合格率を公表しています。現行の公表値はPart1が44%、Part2が48%、Part3が56%です。これは世界全体の試験結果であり、日本国内やアビタス受講生だけの合格率ではありません。
CIAは3Partすべてに合格する必要があり、出題範囲も内部監査実務を幅広く扱います。一方で、Partごとに受験できるため、自身の経験や学習状況に合わせて進めることができます。
→CIAの難易度・学習時間を詳しく見る
【要対応】リンク先の「CIA難易度」記事に旧情報(合格率非公表等)が残っている場合は、本ページ公開前後で同時に更新してください。
資格選びでは「どの資格が難しいか」だけでなく、「どの専門領域を軸にしたいか」で比較することが重要です。
現在の業務と、今後伸ばしたい専門性を基準に選ぶことがポイントになります。
| 資格 | 主な専門領域 | 向いている人 |
|---|---|---|
| CIA | 内部監査・ガバナンス・リスク・コントロール | 内部監査を専門領域の中心に置きたい方 |
| CISA | IT監査・ITガバナンス・情報システム領域 | IT×監査の専門性を深めたい方 |
| CFE | 不正対策・不正調査・不正リスク | 不正対策・調査領域を深めたい方 |
CIAは、次のような方に特に向いています。
・内部監査部門に配属され、知識を体系的に学びたい方
・内部監査への異動・転職を視野に入れている方
・内部統制、リスク管理、コンプライアンスなど周辺業務に携わる方
・ガバナンスやリスクを経営視点で捉える力を身につけたい方
・海外拠点を含む監査やグローバル企業で専門性を示したい方
CIAは、すでに内部監査の経験がある方だけが学ぶ資格ではありません。アビタスの受講生データを見ると、40代以上が85%を占める一方、監査経験「あり」は39%、経理・財務経験「あり」は18%です。CIAは、特定の年代や実務経験者だけに限られず、さまざまなバックグラウンドの方に学ばれています。
アビタスでは、CIA試験の学習を効率的に進めるための教材・講義・受験サポートを提供しています。
2005年11月に開講したアビタスのCIAプログラムは、2026年8月に累計合格者6,000名を突破しました。
また、2025年7月からスタートした新試験におけるアビタス受験生の合格率は92.4%となっています。
合格者数、合格率はアビタス受講生へのアンケート調べ
講義、テキスト、問題演習を連動させ、インプットとアウトプットを繰り返しながら学習できる「スモールユニット方式®」を採用しています。スモールユニット学習内容を細分化し、忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間を活用した学習が可能。継続しやすいコンテンツを提供しています。
→アビタスの学習コンテンツを確認する
受講中の学習継続を支援するため、講義の再受講・再視聴、質問回答、受験手続きのサポート、各種イベントなどを提供しています。
→アビタスの学習・受験サポートを確認する
監査部へ異動した後、監査の重要性を感じ、世界で通用するCIA取得を目指した重本直之さん。監査実務だけでなく、競争戦略、組織論、リスクマネジメントなど経営の根幹に関わる内容を体系的に学習できたと振り返っています。
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仲西幸生さんは、定年後も現役で働き続けるためのキャリアを考える中でCIA取得を決意。取得後の転職活動でCIAを歓迎資格として掲げる求人に応募し、内定につながった経験を寄せています。
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CIA(Certified Internal Auditor/公認内部監査人)は、IIA(The Institute of Internal Auditors)が認定する、内部監査の専門知識と実務能力を証明する国際資格です。
はい。日本語で受験できます。テストセンターでお好きな日に受験することができます。
各Partとも250〜750点のスケールドスコアで採点され、600点以上で合格です。
IIA公表のグローバル合格率は、Part1が44%、Part2が48%、Part3が56%です。日本国内だけの合格率ではありません。
グローバル内部監査基準対応の試験以降のアビタスのCIA受験生の合格率は92.4%です。
受験要件を満たせば受験可能ですが、資格認定には所定の実務経験要件があります。詳細は最新の受験・認定条件をご確認ください。
CIAは内部監査全般、CISAはIT監査・情報システム領域を中心とする資格です。担当業務や伸ばしたい専門領域に応じて選びます。