CIAの資格取得する以前、約5年間の内部監査に従事しています。そこでの実力を証明する客観的な裏付けの必要性を感じて挑戦しました。自身のキャリアの棚卸しをした際に、客観的な裏付けがあるかないかによって、見えてくるもの、感じ取れるものがかなり違うと考えています。

無料公開の講座を何度か参加し、講師の方の熱量と説明の分かりやすさが1番の魅力でした。具体的には、個性的なキャラクターと飽きのこない緩急のある授業です。実際の授業やアーカイブ動画においても、それらを十分に享受できたと感じています。

CIA取得の動機となった客観的な裏付けを得ることで、自分自身が自信を得られたことが大きいです。また、内部監査は長い期間に渡り従事できる仕事だと感じていますが、国際的な基準の力量を示す資格を保有していることで、キャリアパスの選択肢が増えると考えています。

自身の場合は、前提条件として1年半位の期間で資格取得ができれば良いという計画で臨んでおり、以下の方法で学習を進めています。まずは簡単な予習と講義で、テキストの内容を一通りインプットし、その後、MC問題に取り掛かりました。MCをやる際は、毎回、本番のテストと同じ問題数と時間設定でやりました。MC問題をやると、自分の得て不得手の傾向が見えてくるので、苦手なところだけ復習して、理解を促しました。
本質の理解に重点をおいた学習、とにかくMC問題を繰り返す、本番で迷ったら英語訳を参照する、講師の方が授業中にお話しされるアドバイスは、どれもまさにその通りの内容でした。テキストの内容と同じ位、重きを置き、実践されることをお勧めします。