CIAを目指した理由
2年前に人事異動で内部監査部門に配属され、部長として内部監査の責務を担うことになりました。未経験ながら監査テーマの立案や監査調書のレビュー、被監査組織の評価などを行い、定年が近いことも踏まえて今後はスペシャリストとして会社に貢献していきたいという意欲が高まりました。
配属後1年間でISMS審査員補や内部監査士などの資格を順次取得しましたが、内部監査部門の責任者としては不十分と感じたため、CIA取得を目指すことを決意しました。
アビタスを選んだ理由・メリット
弊社の内部監査部門では、CIAなどの高度資格取得を支援する制度があり、受講が認められた場合はアビタスの受講費用やCIA受験費用などを全額会社が負担してくれます。私の所属部署にもCIAやCISAなどの資格を持つ人が複数いますが、全員がアビタスを受講して合格していたため、アビタスに申し込むのが自然な流れでした。 ただし、仕事と長期間の学習を両立させることに不安があったため、入構前の説明会に参加しました。そこで、通信コースがあり、講義のアーカイブ配信やE-Learning、アプリでのMC問題など、非常に利便性の高い学習ツールが充実していることがわかり、これなら計画的に集中して取り組めると確信し、迷わずアビタスに申し込みをしました。
CIAの学習を通じて得た事、メリット等
企業の中でも独特な存在である内部監査部門について、その役割や立ち位置、守るべき事項、貢献領域などを一から学ぶことができました。CAEとしての考え方や判断の思考も学ぶにつれて理解が深まり、実践に役立てられると実感しています。また、自社の内部監査規程や監査手続き、監査マニュアルが内部監査基準に則っていることを確認できたことは、自組織の進むべき方向を考える上で貴重な学びとなりました。仮にCIAに合格しなくても、これらの知識は今後のキャリアに十分活かせるものだと感じています。
これからCIAを目指す方へのアドバイス等
CIAを目指す多くの人が仕事と学習を両立しているため、その難しさに直面することがあると思います。また、長期間にわたる学習ではモチベーションの維持も重要です。CIA試験では、様々な分野について「広く浅く」知識を深める必要があり、過去問やテキストが市場に出回っていないため、独学では進めにくいのが現状です。そこで、アビタスの教材や学習ツールを活用し、計画的に学習を進めることで、合格へと確実に近づけると思います。まず、いつまでに全て合格するかを設定し、それに向けて各Partごとに合格の目標時期を決め、計画的かつ継続的に取り組むことをおすすめします。