CIAを目指した理由
社内で不祥事か増えた(厳密には発覚した)時期があり、社外取締役からの相当な圧力も背景に自社が所属するグループ全体でリスク系のタスク設置が増加。これらに参画の機会が多くなり始めたタイミングが有りました。現業のグループ内子会社の監査役は閉職と感じてますが、過去の業務経験や自身の特性にてそうしたタスクや会合等々にせっかく参加するなら自身の思う方向にリードしたい、ファシリテートしたい気持ちが大きく、そうした状況を踏まえると気持ち的にも物理的にも後ろ盾が必要と考えてました。こうしたリスク系の対応に出遅れてたことは社外取締役からの評価でも明白で、即ちグループ内でこの分野に長けたメンバーが少なく、となれば今から(57才でした)でも面白く仕事ができそうだと俄然気持ちが前向きになり、自身のモチベーション的にも周囲へのアピールにも分かり易い資格取得を目指しました。
アビタスを選んだ理由・メリット
監査役協会が定例で開催する全国規模の会合にてCIAという資格が、監査役業務の知識レベルを担保するのに近い数少ない資格であることの紹介があり、興味を持ちました。資格合格に向けどう取り組むかを調べてみると、先ずもって独学で資格取得することの難度が相当高そうなことが分かり、となればそうした学習に相応しい学校なり機関なりに所属する以外に方法が有りませんでした。CIA資格取得に向け選択可能な機関がそもそも数少ない中、口コミを調べるとどうもアビタスの方が良い評判に感じました。CIA資格は、恐らくアメリカ発の資格といった背景とも合いまって何かと費用が嵩みますので、あまり多くはないものの幾つかの"今なら〇〇代免除"と言った謳い文句にも多少惹かれたところも有り、アビタスに入会してました。
CIAの学習を通じて得た事、メリット等
理屈の伴った内部統制に関する知識を背景に、例えば監査、リスク系メンバーの能力底上げを目指した社内の勉強会でも講師と意見交換出来る、や、ワークショップ等メンバー間交流でも一家言持って臨めました。また自社役員会でも内部統制に関する議論が増えたタイミングで、経営に対する意見の幅や重みが増し、一層やりたい様に進められる事が増えたと実感してます。また、CIA資格取得の勉強を始めてから改めて分かったのはテスト範囲が広範なビジネス知識にまたがる事で、それ即ちこれまでの業務経験で得た、或いは活用して来たものの道理や理屈や考え方が、一つは使えること、もう一つはそれを再び学び直す機会になる事で、これは資格取得と伍する位の自身にとってのメリットでした。
これからCIAを目指す方へのアドバイス等
資格取得に向けた準備でもそれに向けた勉強の最中でも、且つ資格取得後の資格維持にも、正直まあまあ費用が掛かります(他の資格でも同様なんでしょうが)。且つ活用したりアピールする方向感が所謂守りに向いてる(営業、或いは事業を進めるのに分かり易く必要な、例えば研究や開発機能、等々と比べて)ことから、個人的にはその任に無い若い方にお薦めすべき資格とは思いません。他方、ベテランだと普段から当たり前に知識範囲の広さを(経験値と言われたりしますが)求められ、且つ担当機能も、そろそろ後進や若手に道を譲り守りを固めることが望まれる機会が増えて来るんではないかと思います。と言った状況で、それほど知名度もなく(別の意味で使われるアルファベット3文字としては有名、そのネタでも使えますが)故にあまり人とも被らず、とは言え世界レベルの公認資格にて箔は付く、何より今流行りの学び直しの機会も漏れなく付いてくると言う意味で、資格取得の中でCIAは結構良い立ち位置にあるのではないかと、改めて思う次第です。