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卒業生の声

LinkedInで学歴が確認される時代。輸入商社の現場担当者がMBAを取得し、海外取引先との交渉力を高めた理由。

LinkedInで学歴が確認される時代。輸入商社の現場担当者がMBAを取得し、海外取引先との交渉力を高めた理由。

Yukari Yamamotoさん

  • 通信
  • 40歳代
  • 商社
  • 800点以上

なぜMBA取得を考えましたか。きっかけと課題感をお教えください

MBA取得を考えたきっかけは、キャリア形成に必要なスキルと視野を身につけたかったからです。キャリアを積み重ねるにつれて、自分の担当業務をこなすだけでなく、会社全体の経営を意識しながら行動できる人材へと成長したいという思いが強くなっていきました。
また、勤務先が輸入商社であることも、MBA取得への意欲を後押ししました。日常業務においてもMBAで学んだ知識を直接活かせる場面は多く特に海外との契約交渉や取引においては、MBAホルダーであることが信頼性や説得力につながると考えていました。日本国内ではMBAの評価がまだ十分に浸透していない面もありますが、グローバルな商取引の場では明確な強みになると感じており、それが学習への動機をさらに高めました。

他校と比較して、最終的にUMassを選んだ『決め手』は何でしたか?

他校と比較した上でUMassを選んだ最大の決め手は、AACSB認証を取得した米国のMBAプログラムであることです日本のMBAにははじめからあまり関心がなく、輸入商社に勤めている立場として、グローバルスタンダードな経営学を身につけることが自分のキャリアにとってより意味があると考えていました。
また、留学せずにオンラインで学べる点も大きな魅力でした。仕事を続けながら米国MBAに挑戦できる環境は、他の選択肢にはないUMass独自の強みだと感じました。説明会や卒業生の話を聞く中で、「働きながらでも十分にやっていける」という実感が持てたことも、最終的な後押しになりました。

学習時間の捻出方法や、継続のための工夫があれば教えてください

学習時間を確保するために、常にパソコンを持ち歩き、外出先や移動中でもすぐに学習できる環境を整えていました。また、課題の資料や教材はスマートフォンでも確認できるようにしておきパソコンを開けない状況でも内容を読み進めるよう工夫していました。
学習期間がちょうどコロナ禍と重なったことも、結果的にプラスに働きました。外出や会食の機会が減り、自宅で過ごす時間が増えたことで、学習時間を確保しやすい環境が自然と整っていたと感じています。
継続するための工夫としては、MBAの学習をあらかじめスケジュールに組み込んでおくことを意識していました。UMassのプログラムは毎週のように課題の締め切りがあるため締め切りから逆算して学習計画を立てることが習慣になりました。集中力が途切れることもありましたが、締め切りという明確な目標があったことが、継続の原動力になっていました。

UMassでの学習を通じて得た事について教えてください。印象に残っている課目やその理由についても教えてください

UMassでの学習を通じて得た最大の収穫のひとつは、アカデミックライティングの力です。海外大学の論文形式に最初はまったく慣れておらず、数枚のレポートをどのような構成で書けばよいかさえわからない状態からスタートしました。それが学習を重ねるうちに、論理的な構成で論文を書けるようになり、大きな自信につながりました。仕事柄、光学機器に関する論文を読む機会が多いのですが、学習を通じて論文を読むスピードや理解力も以前より向上したと感じています。
また、会計の知識をゼロから体系的に学べたことも大きな収穫でした。会社のお金の動きを体系的に理解できるようになったことで、ビジネス全体を俯瞰する視点が身につきました。
特に印象に残っているのは、上級のInternational Marketingのクラスです。プロダクトのポジショニング戦略やローカリゼーションについて深く学ぶことができ、現在の仕事に最も直結する実践的な知識を得られた科目でした。輸入商社として海外との取引を日常的に行う自分にとって、学んだ内容をそのまま業務に活かせる手応えを感じた、印象深い経験となりました。

UMassでの学びや学位がキャリアや実務にどう役立っていますか

UMassでの学びと学位は、実務においていくつかの面で役立っています。
まず、米国MBAホルダーであることが、海外取引先との信頼構築に直結している点です。勤務先は海外から製品を輸入・販売する商社であり、新たな取引先や製品を開拓する際には、展示会での出会いに加え、LinkedInなどのSNSを活用することも多くあります。そうした場面では、担当者の学歴や職歴が相手先に確認されることも珍しくありません米国MBAの取得者であることは、グローバルな商取引における担当者としての信頼性や専門性を示す一つの証明となっており、商談のスタートラインに立ちやすくなったと感じています。
また、International Marketingや会計などで学んだ知識は、海外メーカーとの交渉や契約、製品の市場投入戦略を考える上でも実践的に活きており、学位取得が単なる資格取得にとどまらず、日々の業務の質を高めることにつながっています。

クラスメートとの交流や印象に残ったエピソード

UMassのプログラムでは、異業種・異なる立場のクラスメートとの交流が学びをより豊かなものにしてくれました。日本人の受講生だけをとっても、さまざまな業種・職種の方が集まっており、普段の仕事では接点のない方々と意見交換できる環境は非常に刺激的でした。
特に印象に残っているのは、リーダーシップや組織論のクラスです。この科目では、メーカー・サービス業・医療など多様な業種で、管理職から現場スタッフまで異なる立場で働くクラスメートが、それぞれの実体験をもとに発言してくれました。教科書上の理想論だけでなく、「自分の職場ではこうだった」「この方法はうまくいかなかった」といったリアルな声を聞くことができ、組織やリーダーシップについての理解が格段に深まりました。こうした多様な視点に触れられたことは、オンラインプログラムならではの、思わぬ収穫のひとつでした。

これから目指す方へのアドバイス、激励をお願いします!

MBAの取得を迷っている方にお伝えしたいのは、MBAは単なる学位取得にとどまらないということです。学んだ知識は資格として履歴書に残るだけでなく、日々の業務や意思決定の場面で確実に役立つ実践的なスキルとして身についていきます。
そして何より、MBAの醍醐味は知識のインプットだけではない点にあります。授業やディスカッションを通じて自分のアイデアを発信し、異業種・異なる立場のクラスメートと意見を交わす経験は、独学やリサーチだけでは決して得られないものです。多様なバックグラウンドを持つ人々との対話の中でこそ、視野が広がり、思考が深まります。
勉強と仕事の両立は決して楽ではありませんが、人と人とのつながりの中で得られる学びは、きっとあなたのキャリアと人生を豊かにしてくれるはずです。ぜひ、一歩踏み出してみてください。