2005年より米国駐在し、1年半ほど新婚生活を楽しんでいたが、2006年10月ごろにU.S.エデュケーショナル・ネットワーク（当時）の説明会が米国で開催され、チャレンジしてみようと思ったから。
BEC、FARは合格したものの、AUDを4回Failし、2010年4月に一度受験を断念。
その後、米国に2回目の出向となり、家族帯同の予定をしていたが、2020年8月、新型コロナウイルスの感染拡大により家族帯同を断念。空いた時間を有効に使いたい、また、現在の役職に見合った資格を獲得したい、という思いを抱き、再チャレンジすることにした。

1回目・・・説明会から魅力を感じたから。単位認定試験がオンラインで取得できる、DVDで全講義を視聴できる（当時）など、斬新かつ合理的な教材と感じた。
2回目・・・受講生No.など、11年前の記録が残っており、Web上で全ての講義受講・テキスト使用・問題が出来ることが分かったから。「受講生資格延長手続き」を使用し、紙テキストを一切購入しなかったため、安上がりで済んだ。

4科目のどの科目を「楽しい、得意だ」と感じるかによって、職種に対する適性が分かるように感じた。私は、BECが最も得意で楽しかった。一方、REGとAUDは最後まで苦手で、点数もそれほど伸びなかった。自分自身の仕事に対する適性を見直す良いきっかけとなった。

アビタスの教材は良く出来ていますが、アビタスのMCとTBSを周回するだけでは合格出来ません。まず、そのことに気付いて欲しいです。
各科目それぞれに特徴と、勉強のコツがあります。あまり自分のやり方に固執せず、成果を出している人の方法を柔軟に吸収する方が、早く合格出来ます。
また、1日20分9カ月の勉強で合格することは不可能です。最低、週20時間の勉強時間を1年～2年確保すること。これが出来ないと、記憶スピードが忘却スピードに勝てず、実力が伸びません。
USCPAをやる、絶対に合格する、と決めたら、合格するまでは、USCPAの勉強を生活の中心に据えて集中すること。これが合格の秘訣です。
皆様が合格を勝ち取られます事、心よりお祈りいたします。