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AbitusUSCPA合格者数6,542名
(2024年2月末時点)

03-3299-3330

USCPA(米国公認会計士)試験制度について

USCPA試験は、日本のテストセンターでの受験が可能です。
1科目ずつ受験日時を選べるなど、忙しいビジネスパーソンでも挑戦しやすい試験制度です。

  
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USCPA(米国公認会計士)の試験科目

MC問題とTBS問題の2つで構成されています。

科目名 MC問題(4択問題) TBS問題(総合問題)
必須科目

FAR

50問(50%) 7問(50%)

AUD

78問(50%) 7問(50%)

REG

72問(50%) 8問(50%)
選択科目

BAR

50問(50%) 7問(50%)

ISC

82問(60%) 6問(40%)

TCP

68問(50%) 7問(50%)

FAR(財務会計)

会計士として実務をこなす上で基礎となる知識が幅広く出題されます。米国会計基準に基づく企業会計の重要な概念、企業結合や税効果会計の他、州・地方政府、非営利組織団体に適用される公会計についても学習します。

AUD(監査及び証明業務)

監査計画や監査手続、監査報告等の監査プロセスについて、米国の監査基準で理解すると同時に、国際監査基準(ISA)との比較についても学習します。また、監査人が身に着けておくべき基本的な経済学の知識も学習をします。

REG(税法及び商法)

税法では、個人や法人が納める所得税やその申告手続き、税務上のUSCPAの責任について学習します。ビジネス法では、米国におけるビジネス法の体系を整理した上で、各ビジネス法の規定やUSCPAの法的責任について学習します。

BAR(ビジネス分析及び報告)

データ分析に焦点を当て、財務リスク管理や予測を含む財務計画手法などを学びます。また、収益認識とリース、企業結合、デリバティブとヘッジ会計、従業員福利厚生計画の財務諸表の評価などの高度な会計・レポートスキルや、州および地方自治体の会計も含まれます。

ISC(情報システム及び統制)

テクノロジーとビジネス管理に焦点を当て、IT およびデータガバナンス、内部統制テスト、ネットワーク セキュリティ、ソフトウェア、アクセス、エンドポイント セキュリティを含む情報システム セキュリティ等を学びます。 SOCの取り組みに関する内容も含まれます。

TCP(税法遵守及び税務計画)

個人・法人の税務コンプライアンスと、個人・法人の財務計画について学びます。個人税務計画では、総所得に対する包含と除外、贈与税のコンプライアンスと計画などを学びます。法人税務コンプライアンスには連結納税申告書、複数管轄の税務問題、法人とその所有者間取引が、事業体の計画には事業体の設立および清算の税務処理等が含まれます。

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USCPA(米国公認会計士)の試験日

毎日受験が可能(Continuous testing)であり、各科目を希望する日時を予約して受験します。土日も受験が可能です。空席は先着順で埋まっていきますので、受験票の入手後はできるだけ早く予約手続きを進めましょう。試験結果判明後、不合格の場合、期間を開けることなくすぐに再受験の申し込みが可能です。

日本で受験する場合の受験会場

日本人および日本在住の外国人は、日本会場での受験が可能です。試験会場は、東京(御茶ノ水)と大阪(中津)にあるプロメトリックテストセンターです。
米国でしか受験ができなかった時代に比べると、渡航費用や時差の観点で格段に受験しやすくなりました。
なお、米国においては、300カ所以上あるプロメトリックテストセンターで受験可能です。また、中東・中南米・欧州にも受験会場があります。

試験会場

御茶ノ水ソラシティ
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア5階

中津センタービル
〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1-11-1 中津センタービル7階

USCPA(米国公認会計士)出題形式の特徴

英語のコンピューター試験

USCPA試験は英語試験です。また、テストセンターのコンピューターで解答する Computer Based Testing(CBT)です。試験形式に早く慣れることも、合格への近道です。

出題形式は2つ

U.S.CPA試験はコンピュータ形式の試験で、2つの出題形式があります。

出題形式 該当項目
1 Multiple Choice(MC) 4択問題
4つの選択肢から1つの正解を選ぶ

FAR

 

AUD

 

REG

 

選択科目

2 Task-Based Simulation(TBS) 総合問題
与えられた事例について数値入力、多肢選択、表の穴埋めなどさまざまな形式で解答する

FAR

 

AUD

 

REG

 

選択科目

※2023年4月時点

Multiple Choice(MC)4択問題

全科目で出題されます。
4つの選択肢から正解を1つ選択する形式で、基本的な問題が中心となります。

Task-Based Simulation(TBS)総合問題

全科目で出題されます。
複数の選択肢から表を埋めていく形式や資料を使った問題など、4択問題より複雑で実践的な問題が中心になります。

1科目ずつ受験できる

USCPA試験は4科目の構成ですが、一度に全ての科目を受ける必要はありません。受験の時期は科目ごとに自由に選択することができます。出願州によっては、学習開始から半年以内に最初の科目を受験できるようになります。
試験には、会計士として実務をこなす上で基礎となる知識が幅広く出題されます。科目ごとの受験時期に合わせて、計画的に手続きと学習を進めましょう。

試験科目
科目名 試験時間 出題内容 出題比率
必須科目

FAR

Financial Accounting and Reporting
(財務会計)
4時間 財務報告 30-40%
貸借対照表の勘定科目 30-40%
取引 25-35%

AUD

Auditing and Attestation
(監査及び証明業務)
4時間 倫理、専門家としての責任及び一般原則 15-25%
リスク評価及び対応計画の策定 25-35%
詳細な手続きの実施及び証拠の入手 30-40%
結論の形成及び報告 10-20%

REG

Taxation and Regulation
(税法及び商法)
4時間 職業倫理、専門職としての責任、連邦税務手続き 10-20%
ビジネス法 15-25%
資産取引に関する連邦税制 5-15%
個人所得税 22-32%
法人税 23-33%
選択科目

BAR

Business Analysis and Reporting
(ビジネス分析及び報告)
4時間 ビジネス分析 40-50%
専門的な会計及び報告 35-45%
公会計 10-20%

ISC

Information System and Controls
(情報システム及び統制)
4時間 情報システム及びデータマネジメント 35-45%
セキュリティ、機密保持及びプライバシー 35-45%
SOC業務における検討事項 15-25%

TCP

Tax Compliance and Planning
(税法遵守及び税務計画)
4時間 個人の税法遵守、税務計画及びファイナンシャルプランニング 30-40%
法人の税法遵守 30-40%
法人の税務計画 10-20%
資産取引 10-20%
  • 2021年7月以降の試験の出題比率。AICPAの"Content and Skill Specifications for the Uniform CPA Examination"をベースに作成。実際の出題比率には、○〜○%というレンジがあります。
  • FARの出題内容にはIFRS(国際会計基準)が、AUDの出題内容にはISA(国際監査基準)が含まれます。
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USCPA(米国公認会計士)の合格点・発表日・有効期限

USCPAの合格点

4科目いずれも99点満点で、75点以上で合格です。
他の受験者の成績にかかわらず、自身の点数が75点を超えれば人数に制限なく合格となります。

USCPAの合格発表(スコアリリース)

試験結果は受験日から3週間程度で、NASBA(National Association of States Boards of Accountancy;全米州政府会計委員会)のWebサイトにおいて確認できます。75点以上のスコアが表示されれば合格です。

科目合格の有効期限

科目合格には18カ月(1年半)の有効期限があります。最初に合格した科目の有効期限内に残る3科目にも合格すれば、「USCPA試験合格」となります。有効期限内かどうかはいずれも受験日を基準に考えます。なお、18カ月の有効期限を過ぎて科目合格が失効した場合、失効した科目については再度合格することが必要となります。

USCPA(米国公認会計士)の新試験制度について

資格出題形式の変更(予定)※2023年1月時点

・Written Communication(記述問題)の廃止
現行試験科目BECで出題されるWritten Communication(記述問題)の廃止。新試験制度では、記述問題の出題はなくなり、全て4択問題または総合問題での出題形式となることが予定されております。

・計算ツールをJavaScriptベースのスプレッドシートへ変更
現行試験制度では、計算の際にExcelを使用できますが、JavaScriptベースのスプレッドシート(Spread JS)へ変更となります。

・現行試験のリサーチ問題はTBS(総合問題)で出題
データベースから基準や条文を検索し回答するリサーチ問題は、独立した出題はなくなり、TBS(総合問題)の一部で出題されることが予定されております。基準などは、与えられたExhibit(資料)を参照することが想定されております。

・各問題群(テストレット)の難易度変化の廃止
現行試験制度では、それぞれの問題群の正答率を参照し、次の問題群(テストレット)の難易度が変化する仕組みが導入されておりますが、新試験制度では、この難易度の変化は廃止されることが予定されております。


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