以前勤めていた会社にて、コーポレート駐在員として米国子会社に赴任したことがきっかけでした。

私の担当業務は財務/リスクマネジメントだったのですが、経理担当者がマネージャー以上を目指すはほぼ必須の資格として認知されていました。今後グローバルなキャリアを志向する上で、このままでは通用しないのではと危機感を抱き、資格取得を決意しました。

受講を検討した当時、友人がアビタス受講生で既に数科目取得済みであったことがきっかけでした。受講前にはアビタス主催の海外在住者向けの説明会にも参加でき、取得に向けたプロセスや、テキストのクオリティにも安心感が得られました。当時海外在住であったのでオンライン受講せざるを得なかったのですが、特段ストレスなく、学習を進められました。

全科目合格から2年ほど経過していますが、資格そのものは勿論のこと、自己学習を習慣化できたことが何よりの財産であると思っています。

恥ずかしながら取得を決意してから全科目合格まで7年もかかってしまったのですが、駐在/帰国/転職/結婚/出産とライフイベントが重なる中でも、アビタスの教材を信じ、何とかやり切ることができました。資格そのものの効果としては、転職の際に科目合格の段階でも十分に評価された他、全科目合格を果たした後に希望部署への異動を申し出た際にも、会計知識レベルを示すものとして効果的であったと思います。

今後、日本の雇用環境はますます流動的になることが予想される中で、グローバルに通用する資格であるUSCPAの取得はポジティブに作用すると確信します。低くないハードルですが、キャリアの選択肢を広げる手段として、投資するだけの価値は充分あると思います。