原則主義に基づくIFRSを理解するためには、日本語で基礎となる概念を正確に理解することが有効です。しかし実務に適用する場合は「基準」の趣旨を英語の原文で確認するプロセスも重要になります。本プログラムでは、日本語を中心に講義・解説しますが、重要項目については英文も併記しています。テキストはICAEW®が認定するIFRS検定試験の合格に必要な論点解説だけでなく、豊富な設例掲載で一層理解度が深まります。講義とテキストで重要なポイントを学習し、後述のMCカードを活用することで、IFRS検定試験の合格を目指せます。もちろん、実務で必要な骨太の知識を身に付けることもできます。

実務では、日本基準からIFRSへの組み換え作業が主流となります。
実務で役に立つよう、差異がある項目は、最終ページに日本基準との比較解説を掲載しています。

時間と場所に縛られることなく学習を進めていただけるように、テキストを電子化しました。
インターネットブラウザ上でいつでもご利用いただけます。電子テキストには、メモや単語検索といった学習をサポートする機能が満載で、学習機会を逃しません。

• テキストがインターネット上で見られる
• メモや書き込みを端末間で同期
• 機内などオフライン環境でも利用可能（専用アプリをダウンロードしたiOS、Android端末のみ）

PCやタブレットなど、端末はご自身でご用意ください。

IFRS検定試験の出題傾向を精査した問題集を活用することで、インプットした知識を実践的なアウトプットにつなげます。
持ち運びやすさ、学習のしやすさを配慮し、問題集はカード式問題集（MCカード）とWeb演習の2種類を用意しました。
MCカードの英語問題集（無料）もあり、会計英語力を高めたい方にも対応しています。

MCカードは、表面に問題1問、裏面にその解答・解説を記載。コンパクトで持ち運びに便利です。電車の中や、 ちょっとした休憩時間なども有効利用できます。また、問題上部には関連するIFRSの基準番号も併記しており、基準の円滑な理解を可能にします。

Web上でカード式問題集の演習ができます。問題番号順・ランダム・間違えた問題のみ、などの学習進捗に合わせた復習用ツールとしてご利用いただけます。

英語で試験を受けたい方のために、英語問題集もご用意いたしました。
英語版検定試験は、ICAEWからお申し込みいただけますが、アビタス受講生様はアビタス経由でお申し込みいただけます。

本試験とほぼ同レベルの問題（カード式問題集とは別問題）を、同形式（2時間・60問）で解くことができます。
IFRS検定試験の直前対策としてご活用いただけます。

紙のテキスト・問題集はご入会時のみの配布となります。追加での購入は有料となります。