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  • 2023/06/23公開
  • 2024/06/17更新

40代でUSCPAを取得する4つのメリットとは?実際の体験談も紹介

40代でUSCPAを取得する4つのメリットとは?実際の体験談も紹介

65歳まで働くと仮定した場合、大学を卒業して働き始めた方は40代がちょうどキャリアの折り返し地点となります。

40代で今後のキャリアについて考え直した時に、何か資格を取って役立てたいと考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

本記事では、実際に40代でUSCPAを取得した方の体験談からわかる、USCPA取得によって得られるメリットを4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次
40代のUSCPA取得のメリット①USCPAで、40代の転職を少しでも有利に進めることができる
40代のUSCPA取得のメリット②USCPAは会計・経理が未経験でもキャリアチェンジを後押ししてくれる
40代のUSCPA取得のメリット③USCPAで得られる知識は他の業務に活かせる
40代のUSCPA取得のメリット④USCPA取得は自信にもつながる
40代でUSCPAを活かして転職する時のポイント
40代のUSCPA取得はこれからのキャリアパスを広げられる

40代のUSCPA取得のメリット①USCPAで、40代の転職を少しでも有利に進めることができる

40代の求人情報は転職サイトにはあまり多く出されていません。20代・30代の人と比較した場合、企業から40代は扱いづらいと感じられ、採用を敬遠されるケースも多く見られます。

しかし、USCPAなどの資格を取得していれば少しでも有利に転職を進めることが可能になります。

ここからはUSCPAを取得し、転職を有利にさせた実例を見ていきましょう。

USCPA合格者の声:40代・不破淳二さん

不破淳二さんは40代で転職を考えて、USCPAの資格取得を目指した方です。

10年間の銀行勤務の後、ベンチャー企業や中小企業の管理部門にキャリアチェンジされました。会計関連の業務経験が乏しかったという不破さんが、USCPAの資格を目指した理由は次の3つです。

  • 業務上の都合で勉強するための時間を確保できた
  • 経理・財務関連の求人でUSCPAを求められているものが多かった
  • 会計関連の知識を体系的に身につけたいと考えた

不破さんは、USCPAの試験結果が出る前に、中小メーカーの管理部長職への転職が決まりました。この会社は、会計部門が未整備とのことで、USCPAの勉強をする中で得た体系的な知識を、新たな職場で仕事に活かしているとのことです。

関連記事:アビタス「合格者の声|不破淳二さん」

40代のUSCPA取得のメリット②USCPAは会計・経理が未経験でもキャリアチェンジを後押ししてくれる

先述した通り、40代で未経験者が会計や経理の仕事を始めるのは容易ではありません。

しかし、USCPAの資格を取り、企業の求人のタイミングが良ければ会計や経理職に就くことは絶対に無理というわけではありません。資格を取得することによって、その分野の知識を身につけていることが証明できるためです。

また、アピールの仕方によっては資格取得をしてまで未経験分野にキャリアチェンジしたいという情熱を伝えることもできるでしょう。

会計・経理は全ての会社で必要な業務です。USCPA取得後は、転職のみにこだわるのではなく、今いる会社で異動を検討してみるのも1つの方法です。

実際にUSCPAを取得し、会計・経理が未経験でもキャリアチェンジすることが出来た人の体験談を見ていきましょう。

USCPA合格者の声:40代・匿名

実際に40代で、USCPAを取得したおかげで、これまで未経験だった経理部門への異動が叶ったという方からの声が届いています。

この方はそれまでに経理経験は全くありませんでした。経理一筋で業務を行っていた人たちと互角に仕事をしていくためにはどうすればよいか考える中で、客観的な証明として資格取得を検討したとのことです。

働きながら取得でき、希望している経理職に役立つという理由から、この方はUSCPAの取得を目指しました。

USCPAを取得した後は、かねてから希望していた部署への異動が実現しました。業務内では監査法人スタッフとやりとりすることもあり、USCPAの取得で身につけた知識が役立っているとのことです。

関連記事:アビタス「合格者の声|匿名さん」

40代のUSCPA取得のメリット③USCPAで得られる知識は他の業務に活かせる

USCPA取得後の転職・異動先の選択肢として、必ずしも経理や監査業務にこだわる必要はありません。

どのような業務に就いていても、ある程度経理や監査の知識がある人のほうが有利に仕事を進めることが可能になります。

40代になると役職が上がっていく人も多いでしょう。役職が上がれば上がるほど、経理や会計の知識の必要性は増していきます。

例えば、営業部門の人であれば、営業先の財務諸表を読み経営状況を知る必要が生じます。製造部門であれば、原価管理や予算管理などを求められることもあるでしょう。

会計知識がなければ、自社の決算書を読み解くこともできません。一方で会計知識があれば、自社だけでなく他社の決算書からも、利益や経費の把握、財務諸表分析などが可能になります。

経営者により近い立場で仕事をしたいと思った場合に、USCPAの取得が役立つケースも見られます。

ここからはUSCPAで得られた知識を他の業務に活かし、評価されたという吉田さんの体験談を紹介します。

USCPA合格者の声:40代・吉田さん

保険会社で営業の仕事をされている吉田さんからは、USCPAを取得したことで、今の仕事の質がさらに向上したという声が届いています。

吉田さんは、海外子会社に出向して営業をしている時に、経営者の方々と出会いました。その際にご自身の業務においても、会計・監査・ファイナンスなどの知識を一定程度持っているべきと感じ、USCPAの取得を目指しました。

USCPAを取得することで、将来的に経営者に近い立場で活躍したい、引き続き海外で仕事をしたいとい思ったそうです。

USCPA取得後に、営業の立場で、アメリカの保険会社の財務諸表などを比較したレポートを作成したところ、関係者から高い評価を得られたとのことです。

目的がはっきりしていれば、会計・経理部門にこだわることなく、どのような業務でもUSCPA取得で得た知識を活用でき、評価も上がることがわかります。

関連記事:アビタス「合格者の声|吉田さん」

40代のUSCPA取得のメリット④USCPA取得は自信にもつながる

40代になってのUSCPA取得は、実務面で役立つだけでなく、メンタル面においても良い効果を発揮することもあります。

一般的に記憶力は20代がピークで、その後は加齢とともに減退していくといわれています。加えて40代は、仕事が充実してくるだけでなく、家庭においても子育てや介護などの大きなライフイベントが起きる人も多く、多忙な時期といえるでしょう。

そのような中で、自分の努力で新たな資格を得るという成功体験は、大きな自信につながります。

また、資格取得という新しい挑戦を楽しく感じる人もいるでしょう。

USCPAを取得して自信につながったというIさんの体験談をご紹介します。

USCPA合格者の声:40代・Iさん

40代のIさんは、体系立った会計知識を身につけようと考えてUSCPAの取得に挑みました。

また、せっかく会計を学ぶのであれば同時にビジネス英語の力もつけたいと感じ、USCPAを選んだとのことです。

資格を取ったことで、普段の仕事においても自信が生まれた点がメリットだと感じているようです。

USCPAの勉強前は経理の知識や英語の知識がそれほどなくても、資格取得を目指して勉強していくうちに高度な専門知識を吸収できます。

Iさんのように、専門知識を身につけることによって、自信が生まれ、心の余裕が得られる点も資格取得のメリットの1つと言えるでしょう。

何か勉強してみたい、新たなことに挑戦してみたい、40代のうちに役立つ資格を身につけておきたい、と考えている人は、USCPAの取得を検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事:アビタス「合格者の声|Iさん」

40代でUSCPAを活かして転職する時のポイント

40代でUSCPAを取得して転職するには、どのように進めていけばよいのか悩む人もいるでしょう。

転職準備のためには、今までの職務経験を棚卸して自分自身のアピールポイントを確認しなければなりません。

就職希望先の業務に関する実務経験の有無によってアピールすべき部分は異なります。それぞれのケースについてアピール方法やポイントについて見ていきましょう。

経理職などの実務経験がある場合

USCPAを活かした仕事には経理やコンサルティング業務などがあります。多くの場合、40代の転職には即戦力が求められます。そのため、既にこれまで同業種で実務経験がある人は、それを活かしたアピールを行いましょう。

ただし、20代・30代の応募者の中にも実務経験者はいます。若い年代との差別化を図るためには、マネジメント経験の有無がポイントとなります。

これまでの業務で部下の管理や指導を行っている場合は、その点をアピールしましょう。

経理職などの実務未経験の場合

USCPAを取得していても、40代で経理業務未経験の人が経理職を目指すのはなかなか難しいといえるでしょう。

そのため、経理職以外の分野をターゲットにして転職先を検討するのも1つの方法です。候補先としては監査法人やコンサルティング会社、税理士法人の海外関連業務に関するアドバイザリー業務などへの転職が考えられます。

これまでのマネジメント経験があれば強みになりますので、アピールポイントにしましょう。

加えて、海外の企業とのビジネス経験があれば、それも強みの1つになります。どのような仕事を行ったのか、転職先で経験をどう活用することができるのか、必要に応じて話ができるように準備しておきましょう。

40代のUSCPA取得はこれからのキャリアパスを広げられる

40代になってからUSCPAを取得した場合に、仕事や転職でどのように活かせばよいか分からずに取得を迷っている人もいるでしょう。

USCPAは高度な専門知識が身につく資格です。この記事で紹介してきたように、40代で取得すると今後のキャリアパスを大きく広げることが可能になります。

実際に多くの合格者の方から、40代で取得してキャリアパスの選択肢が広がったという声が届いています。

40代になった今だからこそ、USCPAを取得して今後のキャリアの可能性を広げてみましょう。

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USCPAは経理・財務の専門知識を身につけたい方や、グローバルに活躍したい方から人気の高い資格です。

試験が全て英語なのでハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、アビタスでは日本語を併記したオリジナル教材を用いているため、英語力に自信がない方もしっかり学ぶことができます。

また、簿記・会計知識が全くない方を対象にした英文会計入門をカリキュラムに組み込んでいるため、経理経験ゼロの方にも安心して取り組んでいただけます。

日本在住合格者の約3人に2人はアビタスの卒業生です。USCPA試験合格を目指す方は、ぜひアビタスをご利用ください。

まずは無料の説明会にご参加ください。

※記事に記載の内容は2023年5月時点のものを参照しています。

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