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  • 2024/07/10公開
  • 2024/07/22更新

会計知識はあらゆる仕事に必要?日本一型破りな公認会計士 が語る、会計を学ぶ意義とAI時代の予測

会計知識はあらゆる仕事に必要?日本一型破りな公認会計士 が語る、会計を学ぶ意義とAI時代の予測

「数字に強いことは武器になる」と、会計の勉強に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。

会計の勉強に興味がありながらも、仕事との両立は難しいものです。仕事に役に立つか、確信を持ってからではないと踏み切れないと考える人もいるでしょう。

今回は、公認会計士とUSCPA(米国公認会計士)のダブルホルダーである小山 晃弘(こやま あきひろ)氏にインタビュー。会計を学ぶ意義やAI台頭の影響について伺いました。

目次
会計知識は生きていくうえで絶対に必要なのか
どんな人におすすめ?職種に関係なく活かせる会計知識
会計の学び方は、まずは理論から
AIの台頭で会計の仕事はなくなるか
インタビューから見る、会計知識の有用性
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会計知識は生きていくうえで絶対に必要なのか

――小山様が会計知識を身につけようと思った理由を教えてください。

大きな理由のひとつに、会計知識は生きていくうえで絶対に必要な素養だと考えたことがあります。

資本主義経済では、基本的に物事は数字で定量的に判断されています。社会で価値を生み出し続けるためには、まずそもそものルールを知らなければ話にならないと考えました。

そのため、僕の中では、会計を学ぶというより、経済を知ることだと捉えてきました。

――会計の知識が役に立っていると実感した場面を教えてください。

身をもって実感できたのは、監査法人に勤めていたころよりも、起業してからです。

会社を経営し、売り上げを立てるには、やる気・根性・努力といった定性面だけでなく、定量面の視点を持つことが求められます。

全体感を捉えたうえで現在位置を確認し、売り上げを伸ばすためには何をどう進めていくべきかを体系立てて考えられるのは、会計の知識があるからこそだと思います。

どんな人におすすめ?職種に関係なく活かせる会計知識

――ここまでの話を聞いていると、会計知識はすべてのビジネスパーソンが持っていて損はないとものだと感じます。

おっしゃる通りで、会計知識は監査法人に勤務している人や、経理や財務の仕事に携わっている人だけでなく、一般事業会社に勤めている人であれば持っておくほうがよいと思います。

会計知識は、マーケティングや営業など、幅広い領域の仕事で活きてくるでしょう。

僕自身が実際に一般事業会社を経営し、あらゆる仕事を見てきたからこそ感じます。

会計の学び方は、まずは理論から

――会計を学ぶ際に、押さえておくべきコツはありますか?

まずは理論を学びましょう。「理論を学ばなければ実践はできない」からです。理論を知らなければ、いわゆるセンスで勝負することになってしまいます。

理論を学び、全体像を知ったうえで仕事を進める人と、センスに頼っている人では、その再現性が大きく異なるでしょう。

ほんの一握りのセンスのある人であれば話は別ですが、僕を含む一般の人たちは、座学で理論を学んでから実践に移ることが大切だと思います。

最近は、動画などで手軽に会計の基礎を学ぶことができます。裾野が広がって良い時代になったなと思いますね。

ただし、それだけでは知識のインプットで終わってしまう可能性があります。自分が学んだことを証明するためにも、資格にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

AIの台頭で会計の仕事はなくなるか

――会計の仕事の将来性をどう考えていますか。AI台頭の影響を気にする声もあるようです。

僕はAIの専門家ではないことを前提にお話しますが、シンギュラリティの文脈から考えても、やはりAIの影響を受ける方向に進んでいるのではないでしょうか。

ただし、完全に代替するのではなく、人間と共存していくだろうと考えています。

パソコンが登場した際も似たような話が出ましたが、現在でも会計士の仕事が多い状況は変わっていません。

パーキンソンの法則によると、人間の仕事は与えられた時間に合わせて膨張していくとされています。同様に、AIやロボットの発達により、決算書や監査など過去の数字を扱う仕事が効率化され、時間の余白が生み出されれば、未来の会計の分野が膨らんでいくと思います。

ビッグデータなどを集約して「この企業はどのように数字を達成できるのか」「この会社合併によって、どのような数字が生み出されるか」といった検討やアドバイスの仕事に人間の仕事はシフトしていくのではないでしょうか。

インタビューから見る、会計知識の有用性

公認会計士・USCPAのダブルホルダーである小山さんに会計を学ぶ意義や、会計の仕事の将来性についてインタビューを行いました。

今回のインタビューのポイントとしては下記になります。

  • 小山さんにとって会計知識は生きていくうえで絶対に必要な素養であった
  • 一般事業会社に勤めている人なら、会計知識を持っていた方がいい
  • 会計を学ぶ際には、センスよりも理論を学ぶことが大切
  • 会計の仕事は将来的にAIの影響を受けることになるだろうが、人間とAIで共存していくことになるだろう

会計知識とは、経済を知るために必要な素養だと小山さんは考えています。また、会計知識は、特定の職業の人のみならず、ビジネスパーソンは身につけていた方がいい知識だといえるでしょう。

また、会計を学ぶ際には資格取得にチャレンジするのもおすすめだと小山さんは仰っていました。

小山さんが取得している資格のうち、USCPA(米国公認会計士)にはどんな点に魅力があるのでしょうか。次の記事では、USCPAの取得について解説しています。

インタビュー記事:「USCPAの価値とは」

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会計知識を身につけるために、小山さんが取得しているような公認会計士、USCPAなどの資格に挑戦してみるのもよいでしょう。

国際資格の専門校であるアビタスでは、USCPAの合格をサポートするプログラムを提供しています。

アビタスは、6,500人以上のUSCPA合格者を輩出しており、日本合格者の約3人に2人はアビタスの受講生です。

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