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  • 2025/01/09公開
  • 2025/01/09更新

世界で通用する英語の資格とは?ビジネス・留学で履歴書に書ける資格を解説

世界で通用する英語の資格とは?ビジネス・留学で履歴書に書ける資格を解説

アメリカやイギリスなど、英語圏での就労や留学には高い英語力が求められます。英語力を証明するためには、世界で通用する英語資格を取得するのが効果的です。

しかし、「どの英語資格を取れば履歴書に書けるのか分からない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、世界で通用する英語資格について分かりやすく解説します。英語資格の取得でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

目次
世界で通用する英語資格の重要性
世界で通用する英語資格の例
世界的なビジネスで通用する英語関連の資格・学位
世界で通用する英語資格を取得してグローバルキャリアを構築しよう

世界で通用する英語資格の重要性

英語が話せることが重要だと考えている人は多いでしょう。しかし、ビジネスのグローバル化が進む中でも、日本人は英語を話すという行為に苦手意識を抱く傾向があります。

2024年版のEF EPI英語能力指数では、116の国と地域の中で日本は92位でした。レベルは5段階評価で下から2番目の「低い」に位置し、英語でスムーズにコミュニケーションを取れる日本人は決して多くはないでしょう。

ビジネスレベルの英語力を身につけている日本人は、より少ないと推察されます。英語でビジネスを進められる日本人は、グローバル企業にとって貴重な人材といえるでしょう。

世界で通用する英語の資格を取得していれば「高い英語力を持った日本人である」とアピールできる材料となります。


参照:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社「EF EPI| 世界最大の英語能力指数 ランキング」

世界で通用する英語資格の例

主要な英語圏であるアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドのほとんどの大学・大学院では、入学条件として一定の英語力が求められます。

日本国内において「英語の資格」というと、英検もしくはTOEIC®の2つの資格が思い浮かぶのではないでしょうか。

しかし、日本で作成・実施されている英検やTOEIC®は海外での知名度はあまり高くありません。留学や研修で英語力を示すには、世界で通用する英語資格を取得するのが有効です。

ここでは、海外で評価されている資格として代表的なTOEFL®とIELTS™について見ていきましょう。

TOEFL®

TOEFL®とは、アメリカを拠点とするETSが実施している英語試験です。母国語が英語ではない人を対象としています。

一般的に「TOEFL」と呼ばれるのは「TOEFL iBT®」です。リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を総合的に測定し、0~120点でスコアが出されます。

1964年の試験開始から4,000万人以上が受験している、世界的に認知度の高い試験です。160カ国以上の教育機関が、選考や単位認定などのシーンでTOEFL®のスコアを利用しています。

TOEIC®とよく混同されるものの、国際的にはTOEFL®の方がよく知られています。グローバル企業への就職時に英語力をアピールする材料になるでしょう。


参照:ETS Japan合同会社「TOEFL®|基本情報」

IELTS™

IELTS™とは、世界各国の英語教育機関が共同運営している英語試験です。世界140カ国1,600以上の会場で試験を受験できます。

試験は2つのタイプに分かれており、想定されているシーンが異なります。

試験のタイプ 向いている状況・目的
IELTS™アカデミック 学生ビザの取得、入試、専門機関での就労
IELTS™ジェネラル・トレーニング 英語圏への移住、職業訓練、就労ビザの取得

どちらのタイプもライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能が測定され、1~9のバンドスコアで評価されます。

海外で学びたい人は「IELTS™アカデミック」、海外に住みたいと考えている人には「IELTS™ジェネラル・トレーニング」がおすすめです。


参照:公益財団法人日本英語検定協会「IELTS|IELTSの特徴とメリット」

世界的なビジネスで通用する英語関連の資格・学位

キャリアアップを目的として英語資格を検討している場合、世界的に通用する資格を選ぶことが重要です。

英語に関連する資格や学位は多くあり、全てが実際のビジネス環境で評価されるとは限りません。グローバルな仕事に役立つ資格や学位を取得し、効率的にキャリアアップを目指したいところです。

ここでは、取得することでグローバルな仕事に直結する英語資格および学位を5つ紹介します。

  • CELTA
  • TESOL
  • CFA®︎
  • MBA
  • USCPA(米国公認会計士)

CELTA

CELTAとは、ケンブリッジ大学が認定している、英語を母語としない人に対して英語を教えるための資格です。

筆記試験はなく、コースの受講によって資格を取得することができます。ただし、コースの参加要件として、TOEFL® iBT95点以上、IELTS7.0以上を目安とする高い英語力が提示されています。

英語を教える立場になるための資格であるため、資格取得のコースに参加する時点で留学レベルの英語力が必要になるということです。

取得すればネイティブレベルの英語力を証明することができ、特に教育業界では英語力に加えて教育スキルがあると評価されるため、グローバルに活躍できるでしょう。


参照:Cambridge「English Language Assessment|Teaching English|CELTA」

TESOL

TESOLとは「Teaching English to Speakers of Other Languages」の略で、英語を母国語としない人に英語を教える学問領域・教授法のことを指します。

資格や試験ではありませんが、TESOLを学習することで英語教育についての知識や実践スキルを獲得できます。

TESOLを学んだことを証明する方法としては、語学スクールや専門学校でコースを受講して証明書を取得する、大学院の修士課程などでプログラムを受講して学位を取得するという2つのパターンがあります。

インターナショナルスクールなどグローバルな教育現場では、修士号や博士号が採用条件になっているケースもあります。

TESOLのコースを開講している日本の大学・大学院やオンラインで海外の学位を取れるプログラムもありますが、海外に留学してTESOLプログラムを受ける人も多いようです。留学を希望する人は、先ほど紹介したTOEFL® やIELTSを受験するとよいでしょう。


参照:TESOL International Association「About TESOL|Advancing Expertise in English Language Teaching」

CFA®︎

CFA®︎とは「Chartered Financial Analyst」の略で、アメリカの協会が認定する証券アナリストの資格です。

3つの試験への合格と職務経験条件を満たすことで資格が取得できます。試験と対応したカリキュラムを持つCFAプログラムは、投資ツールや資産評価、ポートフォリオ管理、資産計画の基礎を評価する3つに分けられています。

資格取得により、国際的な金融ビジネス業界で求められる知識とスキルを証明できます。国際展開している投資銀行や外資系コンサルティング企業などでの活躍につながるでしょう。


参照:CFA Institute「Programs|CFA Program」

MBA

MBAとは経営学修士のことで、経営大学院の修士課程(MBAプログラム)を修了した際に授与される学位です。混同されがちですが、MBAは学位であり資格ではありません。

MBAプログラムは、企業で就労した経験のある社会人が多く受講しています。理論的な科目から経営の実務に近い科目まで、ビジネスに必要な知識を幅広く学べる点が特徴です。

プログラムには様々なバックグラウンドの学生が集まるため、多様な知見を得ることが可能です。特に海外の大学院の場合、業界や年齢だけでなく、国籍が異なる学生ともディスカッションをすることができます。

MBAホルダーは経営のプロフェッショナルとして扱われ、年収アップや昇進、好条件での転職にもつながります。


関連記事:アビタス UMass MBA「MBA(経営学修士)とは?MBAの種類やメリット・難易度を解説」

USCPA(米国公認会計士)

USCPA(米国公認会計士)とは、アメリカ各州が認定する公認会計士資格です。

日本をはじめ世界中の多種多様な業種、職種、年齢の人々が就職や転職、キャリアアップなどの様々な目的でUSCPAの試験にチャレンジしています。

外資系企業やグローバル企業では、通常の業務能力に加えて英語力や国際的な資格など、グローバルに活躍できる能力が求められます。

そのため、国内での業務に限られる日本の公認会計士資格に比べ、USCPAは高く評価されることがあります。

試験が英語で実施されるUSCPAは、「英語での監査業務ができる」証明になるためです。監査の能力はもちろん、英語で顧客との交渉や相談ができる能力をアピールできます。

監査法人やコンサルティングファームなどでグローバルに活躍したい人におすすめの資格です。


関連記事:アビタスUSCPA「USCPA(米国公認会計士)とは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説」

世界で通用する英語資格を取得してグローバルキャリアを構築しよう

本記事では、海外留学やグローバル企業への転職などに役立つ、国際的な英語資格について解説しました。

英語に関連する資格は多くありますが、自分が目指す分野で高く評価される資格を取得するのがポイントです。

留学や研修といったアカデミックな場で活用したい場合には、国際的に知名度のあるTOEFL®やIELTSなどでのハイスコアを目指すことをおすすめします。

英語教師などを目指すならCELTAやTESOL、金融業界で活躍したいならCFA®︎やUSCPAがおすすめです。

自分のキャリアプランを考え、最適な資格を選択しましょう。

USCPAの合格を目指すならアビタスで

USCPAを目指すなら、国際資格の専門校であるアビタスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

アビタスはUSCPA講座を開講して以来、6,900人以上の合格者を輩出しています。日本在住のUSCPA合格者の78.5%はアビタス卒業生です。

日本語を使用したオリジナル教材を使用して講義を受講できるため、会計初学者や英語力に不安がある方でも安心して学習に取り組むことが可能です。

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まずは無料の説明会にご参加ください。

※記事に記載の内容は2024年12月時点のものを参照しています。

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