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  • 2025/02/28公開
  • 2025/02/28更新

「新卒ではコンサルやめとけ」は本当?コンサルに入るメリット等について解説!

「新卒ではコンサルやめとけ」は本当?コンサルに入るメリット等について解説!

近年の新卒就活において、コンサルティング業界が非常に人気になっており、中でも東大生・京大生の就活人気企業の上位のほとんどがコンサルティング会社であることが話題になりました。

一方で、「新卒でコンサルティング会社に入るのはやめた方が良い」といった声も耳にします。実際にはどうなのでしょうか。

当記事では、新卒でコンサルティング会社に入るメリット等は何か、どういった方におすすめかどうかについて解説をします。

参考:ワンキャリア就活人気企業ランキング2026年卒(東大・京大生)

目次
コンサルティング会社とは?
新卒でコンサルティング会社に入るメリット・デメリットを解説!
どのような人に新卒でのコンサル就職がおすすめ?
結論、新卒でのコンサル就職はメリットが多い!FAS系への就職にはUSCPAがおすすめ!

コンサルティング会社とは?

コンサルティング会社とは、特定の事柄や分野について専門的アドバイスを提供する会社です。幅広い知識と経験を持つコンサルタントが、企業の経営戦略や事業計画の策定に関する相談役・サポート役となり、経営上の課題を解決に導くことが主なミッションです。これは、多くの方がイメージされているのではないでしょうか。

一方で、実はコンサルティング会社には得意とする分野によっていくつかのタイプに分類することができます。ここでは、代表的な4タイプのコンサルティング会社について解説します。

なお、よく耳にする「外資系コンサルティング会社」についてですが、外国資本で成り立っているコンサルティング会社であり、本社が外国にある点が異なりますが、業務内容自体は日系のコンサルティング会社とは大きな違いはありません。

戦略系コンサル

戦略系コンサルティング会社では、企業の成長戦略や新規事業開発、組織改革などを支援すます。結局のところ、企業が生存し発展をするためには、企業が実行する「戦略」が最も重要であり、最も難易度が高いものです。そのため、それを取り扱う戦略系コンサルティング会社は最も入社難易度が高いとされています。

例:マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー

総合系コンサル

企業・事業戦略立案~IT戦略立案・システム化構想策定といった上流フェーズから、会社全体のありとあらゆるコンサルティングサービスを幅広く手掛けているコンサルティング会社です。

例:アクセンチュア、アビームコンサルティング

IT系コンサル

企業のIT戦略策定やシステム導入、運用改善などの支援を行います。ニュースやテレビCMでも耳にするSAP等のERP(Enterprise Resource Planning)の導入等を取り扱っています。

例:日本IBM

FAS系コンサル

FASとは、”Financial Advisory Service”の略で、企業の資金繰りや財務・税務のアドバイスをはじめ、M&A支援、企業価値評価等、財務に関する課題解決を幅広く支援するコンサルティング会社です。

例:PWCアドバイザリー、KPMG FAS

新卒でコンサルティング会社に入るメリット・デメリットを解説!

ここでは、新卒でコンサルティング会社に入りメリット・デメリットを解説します。果たして、「新卒でコンサルティング会社はやめた方が良い」という意見は本当に正しいのでしょうか。

メリット

早い段階で圧倒的に成長することが可能

コンサルティング会社は顧客にコンサルティングサービスを提供する以上、新卒であっても即戦力となるだけの能力が求められます。しかし、当然新卒であるためスキルはなく、業務内及び業務外において、顧客の属する業界に関する知識や、専門スキルを得るために本を読んだりリサーチをする等、キャッチアップのための圧倒的な努力が求められます。

当然辛く、大変な道のりであすが、そのようながむしゃらな努力を継続することにより、気づいた時には圧倒的なスキルが身についています。結局のところ、自身の成長のためには圧倒的な努力をする必要がありますが、昨今の働き方改革ではそれが難しくなっている状況です。

一方、コンサルティング業界は顧客第一であるため、依然として圧倒的な努力をすることが可能な環境になっています。そういった環境面でコンサルティング業界は優位に立っていると言えます。

どのような会社でも通用する高度で汎用的なスキルが得られる

コンサルティング会社では、クライアントへコンサルティングサービスを提供するにあたり、論理的思考力、情報収集力・アウトプット力、プレゼンテーション能力や魔プロジェクト・マネジメント能力が必要になります。これらの能力はどのような会社でも必要な能力ですが、一般的な事業会社では意識して習得することが難しいです。

一方で、コンサルティング会社では、これらのスキルについて高い水準が求められるため、日々の業務に取り組む中で自然と身につくことができます。

年収が高い

上記と関連しますが、コンサルティング会社は長時間労働が必要な環境であるため激務であり、勤務時間も長く、自然と高収入になります。加えて、コンサルティング業務は単価が高いため、ベースとなる収入も高い傾向にあります。

まずは無料の説明会にご参加ください。

デメリット

一般的に激務であり、長時間労働が強いられる

メリットの項目で解説したとおり、コンサルタントはクライアントから受けた課題を解決するために、業務内、業務外問わずキャッチアップのための猛烈な努力が必要になります。そうなると、当然激務で長時間労働になるだけではなく、休暇中も業務に必要な準備や学習が必要になります。こうした努力はコンサルタントである以上当然必要ですが、非常にハードであることは頭に入れておいた方がよいでしょう。

離職率が高い

上記のデメリットと関連しますが、コンサルティング会社は離職率が非常に高いです。もちろん、更なるキャリアアップのための前向きな転職も多いですが、中には長時間労働がたたって体調を崩しての離職や、やはり働き方が合わない、といった望まない離職も多いのが実情です。

クライアントの事業に貢献しているという「手触り感」が得られ辛い

コンサルティング会社では、クライアントの課題を解決するために様々な提案をすることになります。一般的に、コンサルティング会社が取り組む案件は大規模なものになり、多くのステークホルダーが関与することが多いです。

そのため、コンサルタント個人の裁量権は限定的であり、「本当にクライアントの役に立っているのだろうか」という「手触り感」を感じられないケースが多いです。

どのような人に新卒でのコンサル就職がおすすめ?

ここまでで、コンサルティング業界のメリット・デメリットをそれぞれ解説しました。デメリットもあるものの、向上心の高い就活生にとっては非常に魅力的な環境ではないでしょうか。具体的にどのような方に新卒でコンサルティング業界に入るのがおすすめなのでしょうか?

まずは、「早い段階で圧倒的なスキルを身につけ、高収入を得たり今後のキャリアを見据えておきたい人」におすすめです。コンサルティング会社では新卒から圧倒的な業務量・経験を積むことができるため、早い段階でスキル習得や高収入が実現できます。コンサルティング会社以外では基本的には年功序列で、レベルの高い業務にはある程度の年次にならないと取り組むことができませんが、コンサルティング会社では実績次第で実現できる実力主義の環境が整っています。

また、「特に行きたい業界・企業がない人」にもおすすめです。行きたい業界や会社にこだわりがないのであれば、幅広いスキルを身につけることができるコンサルティング会社を志望するのはいかがでしょうか。コンサルティング会社で幅広いスキルを身につけていく中で、自身がやりたいことが明確になる可能性があります。また、汎用的なスキルを身につけることができるため転職がしやすく、その点でもフィットしていると言えます。

結論、新卒でのコンサル就職はメリットが多い!FAS系への就職にはUSCPAがおすすめ!

ここまでで、新卒でコンサルティング会社に入ることのメリット・デメリット、どのような人におすすめか解説しました。

確かに、コンサルティング会社に入るデメリットも存在しており、それが「新卒でコンサルティング会社に入るのはやめた方が良い」の根拠だと考えられますが、実際はそれ以上にキャリア面で大きくプラスに働くことが多いです。そのため、結論としては「新卒でコンサルティング会社に入るのはやめた方が良い」という意見は基本的には正しくなく、その人の志向に応じて選択をするのが良いでしょう。

一方で、コンサルティング会社はそもそも狭き門で、入社難易度が非常に高いことで有名です。最近はコンサルティング会社も採用数を増やしているようですが、依然として難易度が高いことには変わりないでしょう。しかし、FAS系のコンサルティング会社であれば会計専門性が必要であるため、会計の素養があったり、会計系の資格を取得していれば採用に有利に働くケースもあります。

FAS系のコンサルティング会社が気になる方にはUSCPAがおすすめです。USCPAであれば無理のない範囲での学習で合格が可能です。日本の公認会計士や税理士といった最難関資格の取得は困難を極めますが、USCPAは多忙な大学生でも無理なく学習・取得が可能です。

また、会計だけでなく英語力も身につくため、会計だけでなく英語もできる人材としてアピールすることができ、自身の市場価値をより高めることができます。

USCPAに関して詳しく知りたい方は以下のリンクを参考にしてください。

参考:USCPA(米国公認会計士)とは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説

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※記事に記載の内容は2025年1月時点のものを参照しています。

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