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  • 2024/07/10公開
  • 2024/07/19更新

先行き不透明な時代にこそおすすめ!公認会計士が語る、USCPAの価値 とは

先行き不透明な時代にこそおすすめ!公認会計士が語る、USCPAの価値 とは

会計資格の代表例である公認会計士とUSCPA(米国公認会計士)ですが、どちらを取得しようか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

すでに公認会計士として活躍している人の中には、さらなるキャリアアップに向けて他の資格を検討している人もいるでしょう。

今回は、公認会計士とUSCPAのダブルホルダーである小山 晃弘(こやま あきひろ)氏にインタビュー。目指す資格を決める際のポイントや、小山氏が実際に取得したUSCPAの魅力を伺いました。

前回のインタビュー記事はこちら

目次
公認会計士とUSCPA(米国公認会計士)の違い
その他の会計を学べる資格と比較して
仕事の広がりを実感!USCPAの将来性とは
リスキリングとしても価値がある?USCPAが向いている人
インタビューから見る、USCPAの価値・魅力
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公認会計士とUSCPA(米国公認会計士)の違い

――前回の記事では、会計の勉強をした証明としての資格取得の意義を伺いました。会計の資格というと、日本の公認会計士やUSCPA(米国公認会計士)を思い浮かべる方が多いのではと思います。小山様が考える、両者の違いを教えてください。

公認会計士は日本の資格であり、USCPAはアメリカの会計士の資格です。

日本でキャリアを描こうとしているならば、公認会計士が強いのは当然のことです。そのため、自分がどのようなキャリアを描いていきたいか逆算して考えていく必要があると思います。

 

公認会計士資格の特徴

上記を踏まえたうえで、それぞれの資格について僕が考えていることをお伝えします。

まず、日本の公認会計士はプロライセンスであり、会計のプロフェッショナルの輩出を目指すために作られた資格です。

試験は相対評価となっており、ピラミッドの頂点を競って受かった人が会計士を名乗れるようになります。

日本で、会計のプロとしての活躍を目指すのであれば、公認会計士取得をおすすめします。

 

USCPAの特徴

一方で、USCPAはエントリーライセンスです。大学を卒業し、社会で活躍するために必要な素養があるかをチェックする立ち位置にあります。試験は絶対評価となっており、一定の点数を取れた人は全員合格です。

USCPA取得者の多くは監査法人ではなく、一般の事業会社で働いている印象があります。

どのような仕事にも通じる会計の素養を身につけたい、グローバルキャリアを見据えたキャリアを描きたいのであれば、USCPAを選択肢に入れてもよいのではないでしょうか。

その他の会計を学べる資格と比較して

――会計を学べる資格というと、中小企業診断士や簿記検定を思い浮かべる人もいます。

監査にまつわる独占業務ができる国家資格という点で、公認会計士やUSCPAは群を抜いています。

加えて、幅広い領域の素養を学べる点も大きな魅力です。

監査関連の業務を遂行するためには、数字だけ見ていればよいわけではありません。

USCPAの勉強をする中で、法律や経営学、経済学などの素養も身につけることができます。

仕事の広がりを実感!USCPAの将来性とは

――小山様自身は普段の仕事でUSCPAを活かせていると感じますか?

米国の仕事など、USCPAを取得したからこそいただける引き合いもあります。

また、僕の場合、もともと日本の公認会計士を持っており、そのうえでUSCPAを取得したので、仕事の広がりも感じています。

リスキリングとしても価値がある?USCPAが向いている人

最近話題に上がることが多くなったリスキリングとしても、USCPAは向いていると思います。

14年間公認会計士として働いてきた僕にとって、「英語×会計」という新たな面を学ぶ機会になりました。

すでに公認会計士として活躍されている人はもちろん、一般事業会社で経理や会計業務に長く携わっている人にもその価値を感じていただきたいです。

特に、実務経験だけで経理や会計のキャリアを重ねてきた人は、体系的・網羅的に学んでみることで、キャリアの幅を広げられるでしょう。

もちろん他の仕事に携わっている人が、会計の基礎を学ぶことにも適していると思います。

USCPAは、エントリーライセンスであるにもかかわらず、幅広い素養を身につけられ、かつキャリアに箔がつくおすすめの資格です。

また、不透明な時代を生き抜くサバイバル力が身につく点でも、USCPAの勉強は役立ちます。一定レベルの難易度があり、達成するには少なくとも1年以上の期間を要するからです。

冷静に考えて、大学卒業までに身につけた知識やスキルのみで長く続くキャリアを乗り切っていくことは無謀ではないでしょうか。

また、AIの台頭などにより、どのような将来がやってくるかは誰にもわかりません。

このような先行き不透明な時代に必要になるのが、自分の中のコアとなる部分です。

そのひとつが、目標を達成する力だと僕は考えています。目標を作って、計画を立て、実行して、チェックする。再調整して再実行し、目標を達成していく。資格取得を目指す勉強は、まさに人生の縮図ではないでしょうか。

このような力がある方は、どのような状況にあっても必ず結果を出せると僕は思っています。

インタビューから見る、USCPAの価値・魅力

小山さんには公認会計士とUSCPAの違いや、リスキリングにおけるUSCPAの価値、USCPAが向いている人などについてインタビューを行いました。

今回のインタビューのポイントとしては下記になります。

  • 日本における会計のプロフェッショナルの輩出が目的である資格が公認会計士、社会で活躍するために必要な素養があるかをチェックする会計のエントリーライセンスであるUSCPA
  • 日本で会計のプロとして活躍したい場合は公認会計士、グローバルな活躍をしたい場合はUSCPAなど、目指すキャリアによってどちらが向いているかは異なる
  • リスキリングにも最適なUSCPAを学ぶことで、不透明な時代を生き抜くサバイバル力が身につく

公認会計士かUSCPAで悩んでいる人は、どんなキャリアにしたいかを考えてから、どちらの資格にするか検討するとよいでしょう。

USCPAはキャリアの幅を広げ、リスキリングにも適している、価値のある資格だといえます。

実際にUSCPA(米国公認会計士)を検討する際には、どういった点に注意する必要があるのでしょうか。次の記事では、USCPAを検討する際に考えるべきポイントについて解説しています。

インタビュー記事:「USCPAを検討するポイント」

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