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USCPA試験当日、会場に到着したら受付や入室チェック、顔写真の撮影などを済ませる必要があります。
しかし、USCPAを受験するものの、試験当日の流れを把握できていないという人も多いでしょう。
そこで本記事では、USCPA試験当日の流れや持ち物を分かりやすく解説します。当日の注意点にも触れていくため、ぜひ参考にしてください。
目次
USCPA試験当日の流れ
USCPA試験当日の持ち物
USCPA試験当日の場所
USCPA試験当日の注意点
USCPAの試験当日は流れを把握し、落ち着いて試験に臨む準備を
まず、USCPA試験当日の流れは次の通りです。
試験当日の流れを把握し、スムーズに行動できるように心がけましょう。ここからは、当日の流れを見ていきます。
試験会場に到着したら受付でチェックインを済ませます。チェックイン時に提出する持ち物は次の2点です。
チェックインを済ませると、バインダーやロッカーの鍵が渡されます。
バインダーにはテストの休憩時間などの事項が記載されています。バインダーには番号が記載されており、この番号については覚えておく必要があります。
なお、以前は試験予約時の確認番号を提出しなければなりませんでした。しかし、現在は提出する必要はありません。
チェックイン後、バインダーに記載されている番号が呼ばれ、ブース室に案内されます。申し込みに使用した名前では呼ばれないため注意が必要です。
名前で呼ばれると思い込んでしまうと、バインダーの番号で呼ばれても気づかず、試験開始時間が過ぎてしまう可能性があります。
バインダーに記載されている番号で呼ばれることを意識しながら待機しましょう。
ブース室に入る前に、持ち込み不可のものを持っていないかをチェックされます。基本的にパスポート以外のものは持ち込めません。
入室チェックの流れは次の通りです。
入室チェックでは、ポケットの中身や眼鏡まで細かくチェックされます。
次に顔写真の撮影と指紋認証(ID scan)が行われます。詳細は次の通りです。
スタッフの指示に従い、顔写真の撮影と指紋認証をスムーズに済ませましょう。
試験開始時には、渡された用紙に入室時間を記入し、ブース室に入室します。試験ではパソコンを用いて解答を進めていきます。
試験問題は4つの科目で構成されており、科目ごとに複数のテストレット(問題群)に分かれています。1度次のテストレットに進むと、前に戻って解答し直すことはできません。
各科目ごとに、3つ目のテストレットが終わったタイミングで15分の休憩時間が設けられています。
試験終了後、ブースを退室し、チェックアウトを行います。退出時には、開始時に記入した用紙に試験終了時間を記入する必要がある点を知っておきましょう。
チェックアウト時にはスタッフから「Confirmation of Attendance」と記載されたA4サイズの用紙が配布されます。試験を受験した証拠となる書類です。大切に保管しましょう。
ここからは、USCPA試験当日の持ち物について解説します。必要な持ち物、あると便利な持ち物、会場に持ち込み不可能なものを確認しましょう。
また、当日貸し出してもらえるものもあるため、テストセンターのスタッフに事前に確認しておくと安心して受験できます。
USCPA試験当日に必要な持ち物は次の3点です。
持ち物 | 概要 |
---|---|
NTS(受験票) |
|
パスポート |
|
試験予約時の 確認番号 |
|
身分証明書としてパスポートを提出しなければなりません。運転免許証や健康保険証は身分証明書として使用できないため、注意が必要です。
試験時間は1科目4時間で、長時間集中しなければなりません。休憩時間のエネルギーや水分補給として、次のような飲み物やお菓子などを用意しておくと良いでしょう。
なお、市販のペットボトルを持ち込もうとしたものの、ラベルをはがさなければブース室に入室できなかったというケースもあります。ペットボトルの飲料を持ち込む場合、事前にラベルをはがしておくとよいでしょう。
チョコレートなどのお菓子はロッカーの中に入れておきましょう。休憩時間にロッカーから取り出すことが可能です。
また、会場内では他者のキーボードのタイピング音がうるさくて気が散ってしまう可能性があります。タイピング音を遮断するための対策として、机に防音ヘッドフォンが備え付けられています。
しかし、耳に合わなかったり、十分に音を遮断できなかったりすることも考えられます。そのため、周囲の音で気が散るのを防ぐために、自分の耳に合う耳栓を準備するとよいでしょう。
紐付きの耳栓やケースは持ち込めない可能性があるため、シンプルな耳栓を用意しましょう。入室チェック時に耳栓を持ち込む旨をスタッフに申告すれば、ブース室内に持ち込むことが可能です。
下記のものは、会場への持ち込みが不可能です。必要に応じて試験会場で貸し出されます。
基本的にチェックイン時または入室チェック時に使用したい旨を伝えると、スタッフが貸し出してくれます。
鉛筆とA3用紙が足りなくなった場合、試験監督に申し出ると追加で貸し出されます。ラミネートのノートボードやマーカーも貸し出し可能ですが、貸し出しにはNASBAへの事前申請が必要です。
ブランケットは貸し出し可能な数に限りがあるため、足りない場合は利用できません。防寒対策には会場のブランケットではなく、自分の上着の持ち込みをおすすめします。
日本国内でUSCPA試験を受験できる場所は、東京の御茶ノ水ソラシティと、大阪の中津センタ―ビルにあるプロメトリックテストセンターの2カ所です。
試験会場 | 住所 | 最寄り駅 |
---|---|---|
御茶ノ水ソラシティ | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア5階 |
JR「御茶ノ水」駅の聖橋口から徒歩1分 |
中津センタービル | 〒531-0071 大阪府大阪市北区中津1-11-1 中津センタービル7階 |
地下鉄御堂筋線「中津駅」の2番出口から徒歩1分 |
試験会場には試験開始時刻の30分前には到着する必要があります。自宅から試験会場までかかる時間を計算し、余裕を持って行動しましょう。
USCPA試験当日に慌てないよう、下記3点のことに注意するようにしましょう。
先述したように、会場で貸し出される電卓や鉛筆、A3用紙、ブランケット、ティッシュは持ち込むことができません。必要な場合は、スタッフに申し出て借りる必要があります。
受験者の中には使い慣れたペンで試験に挑みたい人も多いでしょう。しかし、会場では貸し出される鉛筆以外の筆記用具は使用できません。
また、電卓は貸し出された直後に動作確認を行い、不良品ではないかをチェックしましょう。会場にある電卓は長年使用されているものが多くあるため、うまく反応しない可能性もあります。
不良品もしくは数字が打ちにくい場合、別の電卓と交換できるため、スタッフに申し出るようにしましょう。
試験開始時刻の30分前には会場に到着することを厳守しましょう。
受験票には試験の30分前に到着と記載されています。30分前に到着できないと、試験を受験できない可能性もありますので、早めの行動を心がけましょう。
早めに到着できるように、移動時間などを事前に確認しておきましょう。
4科目のうち、BECのWritten Communication(WC)は論述形式で解答するため、パソコンのキーボードを使用します。
試験会場のキーボードは使い慣れているJIS配列ではなく、US配列となっています。JIS配列とUS配列の相違点は、記号のキーの位置です。アルファベットのキーの位置はJIS配列と同様です。
普段JIS配列のキーボードを使用している人は、US配列の記号のキーの位置を事前に確認しておくと安心でしょう。
USCPA試験当日は試験前に様々なステップを踏まなければならないません。
特に入室チェックでは、持ち込み不可のものを所持していないかを入念にチェックされます。事前に自分の所持品に過不足がないか、貸し出してもらえるものがないかを明確にし、焦らずスムーズに入室できるように心がけましょう。
なお、電卓を借りる場合はすぐに動作確認を行い、不良品の場合は交換してもらうように申し出ましょう。
試験当日に実力を発揮するためには、当日の流れを把握し、落ち着いて試験に臨めるように準備をしておくことが大切です。
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