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  • 2025/03/29公開

海外のMBAは働きながらでも取れる? 海外MBAの取得の流れを解説!

海外のMBAは働きながらでも取れる? 海外MBAの取得の流れを解説!

海外のMBAに興味があるものの、「キャリアを中断したくない」と考えて取得をためらう人もいるでしょう。

海外MBAの中にも、パートタイムやオンラインなどの比較的自由の効く柔軟なプログラムを利用すれば、働きながらMBAを取得できます。

本記事では、仕事をしながら海外MBAを取得する具体的な流れやメリットについて解説します。

目次
海外MBAの取得は働きながらでも可能
働きながら取得できる海外MBAとは
海外MBAを働きながら取得するメリット3つ
海外MBAを働きながら取得するデメリット2つ
働きながら海外MBAを取得する流れ
働きながら海外MBAを取得した人の声
働きながら海外MBAを取るなら、キャリアに合わせて留学かオンラインを選ぼう

海外MBAの取得は働きながらでも可能

海外のビジネススクールでは、多様な文化や価値観に触れられるだけでなく、実践的なビジネススキルを学べます。

グローバルな環境でビジネスに関する幅広い知識やスキルを身につけたい人に人気です。

しかし、会社に海外留学制度が無い場合や休職が認められない場合は、MBA取得のために無職になることを不安に感じる人は少なくありません。

パートタイムやオンラインのプログラムを提供しているビジネススクールでは、働きながら海外MBAを取得できます。

近年では、世界ランキング上位のスクールを含め、柔軟なプログラムが増えています。

働きながら取得できる海外MBAとは

パートタイムプログラムやオンラインプログラムを選択すれば、働きながら海外のMBAを取得できます。

パートタイムは海外で仕事をしながら通学し、オンラインは日本国内で学べる点が大きな違いです。それぞれの特徴について解説します。

海外パートタイムMBA

ビジネススクールのパートタイムプログラムとは、週末や夜間に通学してMBAを取得するプログラムです。

一般的な履修期間は1年半から4年で、対面授業のほかオンライン併用のプログラムもあり、海外で働きながら学べます。

具体的には、現地での就職のほか、駐在中や長期出張中の受講も考えられます。

なお、多くの国では、パートタイムMBA向けの学生ビザは発行されません。また、国によっては現地で就職する際に、就労ビザが必要です。

オンライン海外MBA

ビジネススクールのオンラインプログラムとは、自宅などからインターネットを通じて受講し、MBAを取得するプログラムです。

1年半から2年で修了可能なものが多く、一般的にリアルタイム講義とオンデマンド講義を組み合わせた学習形式を採用しています。

留学の手間がなく、日本で仕事を続けながら海外のMBAを取得できるのが強みです。

また、オンラインの場合でもwebシステムを活用することで、グループワークやディスカッションなどを通じて、世界のさまざまな国の学生と交流する機会があります。

海外MBAを働きながら取得するメリット3つ

パートタイムプログラムやオンラインプログラムで海外MBAを取得すれば、キャリアを中断する必要がありません。

また、自身のキャリアに合った知識やスキルを習得でき、学びをすぐに実務で活用できるのも魅力です。ここでは、3つのメリットについて解説します。

  • 退職・休職しなくてよい
  • キャリアに合った知識・スキルが得られる
  • 学びをすぐ実務に活かせる

退職・休職しなくてよい

フルタイムのビジネススクールに通う場合、休職や退職を選ぶ人が多い傾向があります。しかし、MBAを取得するのは20代後半から30代前半が多く、キャリアの継続を重視する人もいるでしょう。

オンラインやパートタイムのビジネススクールを選択すれば、働きながらMBAを取得できます。また、収入を維持できるので、経済的な負担を抑えながらスキルアップできます。

キャリアの空白期間ができないため、海外でのキャリアアップだけでなく、キャリアの継続が重視される日本企業での転職にも有利に働くでしょう。

キャリアに合った知識・スキルが得られる

ビジネススクールでは、自身のキャリアプランに合わせて専門性を高められます。働きながら学ぶと、現在の業務に直結する知識やスキルに合わせたプログラムを受講できるのがメリットです。

例えば、経営戦略、ファイナンス、マーケティング、データ分析など、必要な分野を重点的に学ぶことで、高度なスキルを効率的に習得できます。

実際の業務経験をもとに具体的な課題意識を持ちながら学習に取り組むため、深い理解につながります。

学びをすぐ実務に活かせる

働きながらビジネススクールを受講すると、講義で学んだことを忘れる前に即座に実践できるのがメリットです。インプットとアウトプットを繰り返すことで、知識の定着度が高まります。

講義で学んだ理論やフレームワークを、即座に業務やプロジェクトの課題解決に応用できるので、職場での評価向上にもつながります。

学習と実務を同時に進めると、スキルを深められるだけでなく、新たな能力を発揮する機会が増えるため、キャリアアップの可能性も広がるでしょう。

海外MBAを働きながら取得するデメリット2つ

働きながら海外MBAを取得する場合、時間管理が課題です。

また、一般的なビジネススクールは1年制か2年制が主流ですが、仕事と並行すると学習期間が長くなることがあります。

ここでは、2つのデメリットについて解説します。

  • 仕事との両立が大変
  • 取得までに時間がかかることがある

仕事との両立が大変

働きながら海外MBAを取得する場合、時間管理が欠かせません。 フルタイムで働きながら講義を受けるため、平日は業務後に講義や課題に取り組み、週末は学習に充てるのが一般的です。

仕事の繁忙期とスクールの課題の締め切りが重なると、時間配分が難しくなる場合があります。余裕がなくなると、睡眠不足やストレスが増す原因にもなりかねません。

業務と学習の優先順位を整理した、計画的なスケジュール調整が必要です。

取得までに時間がかかることがある

フルタイムのビジネススクールの多くは1〜2年制です。しかし、働きながらMBAを取得する場合、業務のスケジュールによっては学習期間が3〜5年に延びることもあります。

また、仕事の繁忙期と学業のスケジュールが重なると、一時的に学習を中断せざるを得ない場面も出てくるでしょう。修了までの期間が長引くと、モチベーションの維持が難しくなることもあります。

できるだけ早く履歴書に学位を記載したい人にとっては、デメリットといえるでしょう。

働きながら海外MBAを取得する流れ

働きながら海外MBAを取得するにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、海外のビジネススクールを選択し、MBAを取得するまでの流れを、4ステップで解説します。

①大学院・スクールを選ぶ

まず、海外でパートタイムのビジネススクールに通うのか、国内でオンラインプログラムを受講するのかを検討しましょう。

どちらを選ぶかにより、学習環境やスケジュールの柔軟性、必要なビザや費用が大きく異なります。

次に、学びたい内容、カリキュラム、場所、費用などを考慮し、MBAを取得するためのビジネススクールを選択します。

パートタイムのビジネススクールに行く際は、必要なビザの種類や取得方法について十分な確認が必要です。

海外ビジネススクールの外国語講義や入学手続きをサポートする日本のスクールもあるため、必要に応じて利用を検討しましょう。

②入学手続き

ビジネススクールが決まったら、出願手続きを行います。求められる書類はスクールやプログラムによって異なりますが、一般的には以下のものが必要です。

  • 願書
  • TOEFL®/IELTS™のスコア
  • GRE®/GMAT™のスコア
  • 小論文
  • 推薦状(2通)
  • 大学の成績表(GPA)
  • 英文履歴書(CV)
  • ポートフォリオ(対象者のみ)
  • 実務経験証明書

審査に通れば、入学許可が下ります。その後、学費を納入し準備を進めます。

留学する場合は、渡航スケジュールを調整し、滞在先の確保など必要な手続きを行います。

オンラインで受講する場合、スムーズに学習を進めるために、家族や職場に事前に事情を伝え、環境を整えておきましょう。

③受講

パートタイムの場合は現地、オンラインの場合は日本で、働きながら受講します。講義は、平日夜間や週末に行われることが多く、グループワークやディスカッションを取り入れた実践的な内容が中心です。

④修了

全ての課程を修了すると、MBAの学位が授与されます。修了要件はスクールによって異なりますが、多くの場合、一定の単位取得に加え、卒業論文や最終プロジェクトの提出が求められます。

修了後には同窓会や卒業生のネットワークを活用することで、今後のキャリアに役立つ人との交流も可能です。

働きながら海外MBAを取得した人の声

実際に、日本で働きながら海外MBAを取得した人の、動機やMBA取得後の感想が気になる人は多いでしょう。

ここでは、アビタスを通じてオンラインで「マサチューセッツ大学(UMass)MBAプログラム」を受講し、働きながら海外MBAを取得した2名の声を紹介します。

働きながら海外MBAを取得し、効果的な意思決定を可能にした卒業生

建設業に従事する竹内さんは、長年の施工管理経験から、非効率な業務を改善するには、他産業の知見を取り入れることが必要だと考え、海外MBAの取得を決意しました。

働きながらの学習は大変でしたが、オンラインプログラムの柔軟性を活用し、自分のペースで継続したそうです。

経営戦略やリーダーシップ論を学んだことで、組織の課題を俯瞰的に捉え、効果的な意思決定が可能になりました。

MBAで得た視点とスキルは、キャリアの新たな可能性を広げる大きな財産です。今後も学びを活かし、業界の変革に貢献していきたいとのことです。


参照:Abitus UMass MBA「選ばれる理由|卒業生の声|竹内 秀和さん」

働きながら海外MBAを取得し、転職を決断した卒業生

大手電機メーカーで長年にわたり海外営業に従事してきた湧川さんは、事業譲渡に伴い転籍を余儀なくされました。

培ってきた海外事業の知見と経験を活かすため、50歳で海外MBAの取得を決意したそうです。

仕事を続けながら学べるオンラインプログラムは大きな魅力でした。グループワークでは異なる価値観を持つ学生と意見を交わし、視野が大きく広がったとのことです。

MBA取得後、55歳定年を目前に思い切って転職を決断した結果、専門商社企画部門への採用が決定しました。年齢にとらわれず、新たな挑戦をする大切さを実感したとおっしゃっていました。


参照:Abitus UMass MBA「選ばれる理由|卒業生の声|湧川 智夫さん」

働きながら海外MBAを取るなら、キャリアに合わせて留学かオンラインを選ぼう

働きながら海外MBAを取得したい場合、パートタイムまたはオンラインプログラムのあるビジネススクールを選択しましょう。

パートタイムプログラムでは、海外のビジネススクールに通いながら、現地で仕事をしつつ学びます。

一方、オンラインプログラムは、日本で仕事を続けながら海外の大学の講義を受け、現地留学生と同等の学位を取得できます。

どちらのスタイルも、学んだ知識を実務ですぐに活用できる点が大きなメリットです。キャリアの方向性やライフスタイルに合わせて、最適なものを選びましょう。

アビタスでは、国際認証を取得している「マサチューセッツ大学MBAプログラム」を提供

国際資格の専門校であるアビタス(東京)では、オンラインで「マサチューセッツ大学(UMass)MBAプログラム」を受講できます。

世界のトップスクールと同等の国際認証AACSBを取得している質の高いプログラムです。グローバルなビジネス環境で活躍するための実践的なスキルが学べます。

日本で仕事と両立しながら現地留学と同等の学位を取得できること、世界中にいるバックグラウンドの異なるさまざまな同期と、共に学びを深められるのも魅力です。

オンラインでアメリカのMBAを取得したい方は、ぜひアビタスにご相談ください。

まずは無料の説明会にご参加ください。

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