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USCPA取得者は、就職・転職時にどのような面接対策を行えばよいのでしょうか。
USCPAを活かして希望の会社に就職するためには面接対策が欠かせません。企業研究や志望動機のまとめ方など、具体的にどうすれば良いか悩んでいる方もいるでしょう。
本記事ではUSCPA取得者の面接対策について解説します。取得後のキャリアについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
USCPA取得後のキャリアとは
USCPA取得者の転職・就職までの流れ
USCPA取得者の面接対策
USCPA取得後のキャリアを考えて面接対策しよう
USCPAの専門校であるアビタスが行ったアンケートによると、USCPA合格者の勤務先は事業会社が57%、監査法人・会計事務所・コンサル会社などに勤務している人は34%です。
USCPA取得後の勤務先の業界には下記のような特徴があります。
また、職種としては、経理・財務だけでなく、CFO、CEOなどさまざまな立場で仕事をしています。
このようにUSCPA取得者のキャリアは多岐にわたり、様々な分野で活躍しています。
関連記事:アビタス「転職市場のUSCPA(米国公認会計士)の価値は?主な就職・転職先」
USCPA取得者が転職・就職などを行う際の流れについて解説します。
転職の進め方は次の通りです。
USCPAを活かすために大切なのは、自分のキャリアや方向性を決めておくことです。
前述したように、USCPAを活かした仕事は数多くあります。
ただし、USCPAの活かし方は多岐にわたるものの、全ての会社・職種で活きるというわけではありません。
特にUSCPAが活きる業界・職種を把握した上で、今後のキャリアビジョンを明確にし、自分の仕事や会社に求める条件に対する優先順位を設定しましょう。
優先順位を決めておくと、就職・転職先の選択に迷うことがありません。入社志望動機がはっきりし、面接でも自分が会社でどのような仕事をしたいのか明確にアピールできるようになるでしょう。
関連記事:アビタスについてはこちら
転職活動時の面接対策について、どのようにしたらよいか悩む方もいるでしょう。就職・転職時には必ず面接が行われます。
面接対策にはしっかりした事前準備が欠かせません。
先述したように、自分の仕事に対する優先順位を決めておくことは面接対策にも効果を発揮します。それ以外にも準備しておきたい下記の面接対策について解説します。
転職・就職活動において当たり前のないようになりますが、志望する企業についてよく研究しておくことが必要です。企業研究を行っておけば面接対策になるだけでなく、実際に働き始めた後で「考えていたものと違う」というギャップを感じることが減少します。
その際、志望する企業1社だけでなく、同じ業界の他社についても調べておかなければなりません。
面接時には「どうして自社で働きたいのか」と問われることが多いです。特に監査法人の場合は、業界内での業務内容に大きな違いがないことが多く、独志望する企業でなければいけない理由を明確にしておくことが大切です。
そのため、志望企業とあわせて業界内の他社の特徴や独自性などを調べておき、他社との違いを踏まえながら志望動機が語れるように準備しておきましょう。
面接時間は限られています。自分の思いを長々と喋り続けるわけにはいきません。
面接官に分かりやすく志望動機を伝える必要があります。そのためにはまず、今後のキャリアプランを明確にしておきましょう。
あわせて、先述した企業研究をもとに、応募する企業が求めている人材像を確認しておく必要があります。
志望動機をまとめる際は、企業が採用したい人材像と実際の自分とに大きな乖離がないよう、調整しておくとよいでしょう。
面接では、短い時間の中で言いたいことをスムーズに伝えなければなりません。そのため、事前に質問を想定し回答を用意しておくことが大切になります。
面接で出される質問には、一定の傾向があります。ここでは、USCPAを取得した人が面接でよく聞かれた質問を3つピックアップしましたので、参考にしてください。
USCPAの取得理由について聞かれることも少なくありません。自分がどうしてUSCPAを取得しようと思ったのか、整理して説明できるようにしておきましょう。
そのためには、これまでのキャリアやこれからのキャリアビジョンを同時に整理しておかなければなりません。
大きく分けてこの2つとなるでしょう。
USCPA取得の目的や動機、理由の深さなどを確認するための質問です。「将来的に海外でコンサルタントとして市場価値を上げたいと思っており、USCPAを取得することで、単純に会計知識を取得するだけでなく、英語力の証明になると思った」などのように、具体的にUSCPAの取得理由について話せるようしっかり掘り下げておきましょう。
会社としては、将来的に長く自社で仕事をしてくれる人材を求めていることも少なくありません。
これは、応募者のキャリアビジョンと自社の業務内容に乖離がないか、今後長く働いてくれる人材かということを推し量るための質問です。
また、会社側はこの質問で、応募者が会社の業務内容を正しく理解しているかどうかを知ることもできます。例えば、USCPA取得者を条件にし、募集ポジションが経理業務であるにもかかわらず、営業として経験を積みたいなどと応募者に回答されてしまえば、面接官に良い印象を与えることが難しくなってしまいます。
具体的に将来設計をしており、将来的に長くこの会社で勤務するつもりがある旨をしっかりアピールしましょう。
採用側は明確に自社に入社したい志望動機を知りたいと思っています。
例えば、監査法人への就職を志望している場合、コンサルティング会社や会計事務所、税理士法人などではなく「監査法人」で働きたい理由をきちんと話せるようにまとめておきましょう。
人によって異なりますが、例えば次のような回答が考えられます。
他の会社ではなく、この監査法人で働きたい理由を、自分のこれまでのキャリアやこれからのキャリアゴールとともに明確に語れるよう準備しておきましょう。
面接の中では、ある程度自分を自由にアピールできる機会もあるでしょう。USCPAと絡めて自分のことをしっかりアピールできるよう、伝えたい内容を整理しておかなければなりません。
ここでは、会計業務経験者の場合とそうでない場合の2パターンに分けて、それぞれの場合のアピールポイントについて解説します。
これまで会計業務の経験がある場合は、会計業務とUSCPAを絡めた上で自分のキャリアビジョンをアピールします。
また、それは面接を受ける会社の中でどう活かせるのか具体的な形で見せることが大切です。
「希望の会社に就職した場合、これまでの会計業務経験とUSCPAをどう活かしていくことができるのか」自分の言葉で具体的に説明できるようにしておきましょう。
会計業務未経験者の場合は、次の3点を整理しておきましょう。
例えばこれまでは営業職で、これから会計業務にキャリアチェンジしようと思った場合、「高い専門性を身につけたかったから」「営業の仕事柄、他社の経営状況を見る機会が多く、財務諸表分析に深い興味を持ったから」などさまざまな理由が挙げられます。短い時間で正確に答えられるように、しっかりまとめておきましょう。
加えて、「これまで営業で培ってきたコミュニケーション力をクライアントとの関係に活かしたい」などのアピールが考えられます。
自分のこれまでの経験やUSCPAを今後会社で働く際にどのように活かすことができるかを、分かりやすく伝えるようにしておきましょう。
USCPAを活かして就職・転職したい場合は、面接対策が重要になります。
「USCPAの取得理由」「これまでのキャリアとあわせて、就職を希望している会社の中でどう活かせるか」などをしっかり話ができるよう整理しておきましょう。
あわせて、その会社で働きたい理由や、他の同業他社ではなくどうしてその会社で働きたいのかといった説明がきちんとできるよう、しっかりした企業分析が必要です。
希望の会社に入社するためには、事前準備を怠らないことを心がけましょう。
USCPAの合格を目指すなら、オリジナルの日本語教材で学習を効率よく進めることができるアビタスを利用しましょう。
アビタスのカリキュラムは紙での教材や問題集に加え、スマホやタブレットを用いていつでも学習することができます。隙間時間を活用して効率よく勉強をこなすことが可能です。
社内に転職エージェントを持っており、転職サポートも行っています。
USCPA日本合格者の約3人に2人はアビタスの卒業生です。USCPAを取得してキャリアアップを考えている方は、ぜひ、アビタスの無料説明会にご参加ください。
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