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MBAを取ったとして実際に仕事にどう活かせるのか、イメージがつきにくい人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、MBA取得後に活かせる仕事や、今後のキャリア構築・転職に際してどのようなメリットがあるのかについて、詳しく紹介します。
MBA取得後の進路で悩まれてる人にとって役立つ内容であるため、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
MBAとは
MBAの評価が高まっている背景
MBA取得のメリット
MBAが活かせる仕事
MBAを活かした卒業生の声
MBA取得者に求められるのは即戦力になれる能力
MBAとは、Master of Business Administrationの略語であり、日本語では「経営学修士号」と呼ばれています。
経営学の大学院修士課程を修了することにより取得できる学位であり、税理士や公認会計士のような資格ではありません。
国内企業では、従来はあまり重視されていませんでしたが、2000年代に入ってからはグローバル化の推進・リスキリングなどにより注目を集めるようになっています。
ここでは、MBAの評価が高まった要因について解説します。要因としては、以下の3点が挙げられます。
従来、国内企業の働き方としては年功序列が主流でした。しかし、近年は実力主義を採用する企業が増え、MBAを保有している方も評価されるようになりました。
また、多様性のある働き方の推進・人材の流動化に伴い、年功序列制度の崩壊とともに実力のある中途採用者を活用する動きも活発化しています。
こういった職場環境の変化の中で組織マネジメントを行うにあたり、MBA取得者の知識が有効であるとしてその評価が上がってきています。
さらに、市場のグローバル化によって、今まで有効であった国内を市場とした企業のマネジメントの知識や経験だけでは力不足なところがあります。
国外での競争力に不安が生じたことで、世界水準のマネジメント理論を身につけられるMBAには、期待が高まっているといえるでしょう。
次に、MBAの取得によって得られるメリットについて解説します。
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
企業活動に必要な経営資源には、ヒト・モノ・カネ・情報の4つがあります。
MBAのプログラムでは、これら4つの資源をどう活かして収益を最大化するかといった、実際の企業経営にとって最も重要な知識が学べます。
また、企業統治やリスクマネジメントなどの企業の損害やリスクを軽減させるために必要となる知識も習得可能です。
このように、企業の経営に必要となる知識を統括的かつ体系的に学ぶことができる点がMBA取得のメリットでしょう。
MBAを取得するために通う大学院やビジネススクールでは、様々な業界・職種で活動し、さらにキャリアアップを目指す、モチベーションの高い人々と一緒に学ぶこととなります。
これらの優秀な人材と、講義やゼミなどの場で切磋琢磨して学ぶことになるため、自らの学びへのモチベーションも上がることでしょう。
また、普段の環境では知り合う機会が少ない、異業種・異業界の人ともMBA取得という同じ目標を目指して学ぶことにより、異なるバックグラウンドの方と深く交流することができます。
交流を通して得たものは、今後自らのビジネスにおいて大きな助けになるでしょう。
企業活動のグローバル化は今後ますます進むことが予想されます。
国内企業でもグローバルにシフトしているものも多く、そのような事業に携わる上で、MBAで磨き上げた英語力はアドバンテージとなりうるでしょう。
また、国外企業との取引のない国内企業であっても、一部英語を社内公用語とする企業もあるため、英語力の習得も必要となるでしょう。
海外MBAでは、学習(講義受講・レポート提出・ディスカッションなど)を通して、英語力の飛躍的な向上も十分期待できることもメリットです。
海外へ留学しMBAを取得する場合は、講義はもちろんのこと日常生活においても英語力の向上が目指せるでしょう。
次に、MBAを活かせる仕事を紹介します。大きく分けると、以下の2つの業種・職種で役に立ちます。
それぞれの業種・職種でどのように活かすか、詳しく見ていきましょう。
MBAのプログラムでは、汎用的な経営スキルを学びます。ここで学習した内容は、実際の仕事においても活かせます。
特に、経営職やマネジメント職は、実務を行うにあたって経営・マネジメント知識が必須であるため、MBA取得のために学んだことは大いに役立つでしょう。
また、経営者の頭脳としての役割を担う経営企画職として中期計画策定などに従事することも多く、若いうちから経営者としての視点を培う機会を得ることができます。
汎用的な経営スキルとは、具体的には経営者としての視点、チームメンバー各人の特性を判断する観察力、人を動かすためのリーダーシップなどがあります。
いずれのスキルも経営職・マネジメント職の日常業務で重要なスキルです。
また、今後経営職・マネジメント職へのキャリアアップを目指している人にも、汎用的な経営スキルを学ぶことは、キャリアアップに有効でしょう。事実、MBAの取得を経営陣になるための必須条件としている企業も存在しています。
MBAを特に高く評価している企業・業界に、外資系企業やコンサルティング系企業があります。
コンサルティング系企業は、企業の業務改善・効率化のために必要な対策を提案することがメイン業務です。
業務改善・効率化を推進するための方策を検討するにあたって、MBA取得で学んだ知識が必要となります。
ここまで、MBAを活かせる業種・職種について紹介してきました。
次に、実際にMBAを仕事に活かすことに成功したUMass卒業生の声を2つお届けします。
高橋さんは自社の成功事例をマーケティングのフレームワークに当てはめ、成功要因を理論的に証明することに取り組みました。
その結果、今までにはなかった視点を社内で共有でき、今後の事業戦略にも取り入れられるようになっています。
また、マネジメントについても従来は自分の経験則に基づいて行っていましたが、MBA取得のための学びの中で、必ずしも自分の経験則が他人にも当てはまるとは限らないことを知りました。
人材によって求める見返りは異なるということを学んだことにより、チームメンバーのモチベーションがどこにあるのか探りながらマネジメントを行うようになりました。
その結果、仕事がよりスムーズに進むようになっていったそうです。
松枝さんによると、MBA取得によって得られた知識は大いに役立っているそうです。
取得と同時にマネジメント職に昇進し、人材育成と組織改革を担当していますが、これらの実務でMBA取得のために学んだことが有効活用できています。
学んできた知識や自分の過去の経験・自分らしいリーダーシップスタイルを活かして業務に取り組み、実際に様々な改革を推進中です。
MBAプログラムでは、特にリーダーシップについて学んでいたため、その点では非常に役に立っています。
MBA取得のために学んだことは、自分の成長だけでなく組織全体の成長にも貢献できており、満足しているようです。
今回は、MBA取得後に活かせる仕事や、今後のキャリア構築・転職に際してどのようなメリットがあるのかについて、詳しく紹介してきました。
MBAが活かせる仕事は、業界・業種を問いません。
企業側がMBA取得者に求めていることは、即戦力かどうかです。
MBAプログラムでの学びを通して即戦力となるための知識が学べ、MBAが実務で役立っていることはアビタスの卒業者の声からもわかるでしょう。
国際資格の専門校であるアビタス(東京)は、アメリカのマサチューセッツ州立大学(UMass)と提携しており、国際認証を取得している歴史のある「マサチューセッツ州立大学(UMass)MBAプログラム(オンラインMBAプログラム)」が受講できます。
これによって、アメリカに留学せずに日本でアメリカのMBAの取得が可能となりました。また、日本人講師・スタッフによるサポートもあるため、学習がしやすい環境となっています。
さらに、このプログラムではMBA受講前に理解しておくべき項目について、事前に学習できるプレ講座を設けています。そのため、ファイナンスなどの学習経験がない人もしっかりとサポートする体制が整っています。
これからMBAの取得を考えている人は、アビタスが提供する「マサチューセッツ州立大学(UMass)MBAプログラム」で、アメリカのMBA取得も考えてみてはいかがでしょうか。
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