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AbitusUSCPA合格者数6,952名
(2024年11月末時点)

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  • 2021/04/02公開
  • 2023/08/28更新

アビタスの歩み

アビタスの歩み

アビタスの広報担当です。WEBサイトのリニューアルをきっかけに、アビタスの歴史を振り返ってみます。誰が創業したの?海外の資格ばかり扱っているの?といった素朴な疑問の答えが、きっとここにあります。*いずれも執筆時点の情報です。

U.S.エデュケーションネットワーク

アビタスは、1995年7月、「株式会社U.S.エデュケーション・ネットワーク」という名前で誕生しました。創業者は、2021年の今も代表を務める三輪豊明です。三輪は30代で創業しました。社会人になってUSCPA(米国公認会計士)を目指したところ、日本には教材も無く、情報も無くとても苦労したことから、日本のビジネスパーソンに向けて資格プログラムを提供したい、というのが原点です。

「米国(U.S.)」の、「教育(エデュケーション)」というストレートな社名ですね。雑居ビルで創業し、三輪自身が教材を手作りし、講師も務める、という形でスタートしました。当時の受講生が「三輪先生」と呼ぶのも、ここから来ています。翌年の1996年には日本で初めて、完全日本語版のUSCPAオリジナル教材が完成しました。当時の日本はグローバル化の波を意識し始めていました。三輪は「小さな会社だったけれど、受講希望者ははじめからとても多かった」と振り返っています。

米国カリフォルニア州立大学と提携

USCPAの受験条件は当時はゆるやかなものでしたが1990年代に、大学の会計やビジネス系の単位が必要になりました。USCPAを目指す日本の社会人にとって、大学に入りなおして単位を取り直す、というルートは現実的ではありません。そこでアビタスは米国カリフォルニア州立大学と提携して、アビタスでの講義が同校の講義として認められ、単位試験を受けることでUSCPAの受験条件を満たす仕組みを整えました。

2000年には、USCPA合格者の転職支援サービスもスタートさせ、2005年には内部監査の国際資格であるCIA(公認内部監査人)プログラムを開講しました。2007年にはCISA🄬(公認情報システム監査人)、2008年には英国の会計士協会と連携したIFRS Certificate(国際会計基準検定)プログラムを開講しました。国際会計基準の適用は当時大きな潮流で、企業の経理・財務部門の方はこぞって情報を求めました。東証によると、2021年3月時点ではIFRS適用済・適用決定会社は計231社に上ります。

「アビタス」誕生

2008年4月には社名を「アビタス」に変更しました。「U.S.」だけではない講座も始まったこともあり、当然の流れとも言えます。「U.S.エデュケーション・ネットワーク」は電話を受けた時に言いにくい、という意見もあったとかなかったとか。

「Abitus」はラテン語で「出発」を意味します。電話帳で始めにあるから探しやすい、という理由で「あ」から始まる社名を選ぶ企業は当時はとても多かったです。「アビタス」もそうだったのでしょうか。4文字でとてもシンプルですが、「Abitus」を「アビダス」と読む方が一定数います。気象庁の「地域気象観測システム」、 アメダス(Automated Meteorological Data Acquisition System)と勘違いされるのでしょうか。

グローバルキャリアの構築に貢献する

オンライン米国MBA(経営学修士)や、CFE(公認不正検査士)のプログラムが開講し、グループ会社も増え、2019年、ホールディングス体制に移行しました。移行に併せて、アビタスのミッションも明確に設定しました。

アビタスのミッション(実現したいこと)

世界水準の資格・学位・修了証の普及を通して、 グローバルキャリアの構築に貢献する

創業25年、これまでアビタスがやってきたことと何も変わっていませんし、これからも変わりません。なので、あらためて宣言した、という形です。

これからも、日本国内外を問わず、グローバルキャリアを目指す皆さまを、しっかりと後押ししてまいります。

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