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公認会計士は、医師・弁護士と並び試験の難易度が高いことで知られています。
これから公認会計士試験の勉強を始めるにあたって、どのように取り組めばいいか分からず不安を感じている人もいるでしょう。
本記事では、公認会計士試験の勉強法について科目別に解説します。社会人と学生それぞれの勉強スケジュールも紹介しますので、参考にしてください。
目次
公認会計士試験の難易度
公認会計士試験が難しいと言われる理由
【科目別】公認会計士試験のおすすめの勉強法
公認会計士試験の勉強スケジュール
公認会計士の勉強法を理解して試験対策に役立てよう
公認会計士試験の合格率は10%前後を推移しており、難易度の高い試験です。2024年の合格率は7.4%と過去10年間で最も低くなりました。
試験は短答式と論文式の2段階で実施され、それぞれの分野で深い知識が求められるため、合格までに必要な勉強時間は2,500時間以上とされています。
税理士試験のような科目合格制度ではなく一度に全ての科目を学ばなければならない点も、難易度を高める要因と言えるでしょう。
短答式・論文式試験の詳しい情報については、関連記事をご覧ください。
参照:公認会計士・監査審査会「令和6年公認会計士試験合格者調」
関連記事:アビタスUSCPA「公認会計士の短答式試験について知っておきたいこと4選!合格率や免除条件を解説」
関連記事:アビタスUSCPA「公認会計士の論文式試験とは?合格率や試験後のステップについて解説」
公認会計士試験が難しいとされる主な理由は、学習範囲が広く、それぞれの分野で深い知識が求められるためです。
合格するには、計算力や暗記力、分析力に加え、読解力や論理的な説明力、記述力、判断力など多岐にわたる能力が欠かせません。
一般的に2,500時間以上の勉強時間が必要とされており、毎日5時間ずつ勉強を続けた場合でも、合格までに1年半〜2年かかる計算です。
特に社会人の場合、働きながら毎日5時間の勉強時間を確保するのは大きな負担となるため、計画的な学習スケジュールの策定と自己管理が求められます。
途中で挫折する受験者も多い公認会計士試験は、難関試験と言われています。
参照:アビタスUSCPA「公認会計士試験の難易度はどれくらい? 税理士や米国公認会計士との比較など」
公認会計士試験は学習範囲が広いため、どのように勉強を進めればよいのか迷う人もいるでしょう。
効率的に合格を目指すためには、科目に合わせた学習戦略が大切です。ここでは、科目ごとに勉強時間の目安とおすすめの勉強法を紹介します。
企業法は短答式・論文式の両方で出題されます。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
短答式 | 60分 | 400時間 |
論文式 | 120分 | 300時間 |
企業法では会社法が大きな割合を占めます。短答式試験・論文式試験ともに計算問題はなく、理論問題のみ出題されるのが特徴です。
短答式対策では、会社法の条文の暗記が必要になります。頻出条文を確実に覚え、事例問題のパターンを理解しましょう。
論文式対策では、条文を活用して論理的に説明する力が必要です。重要な判例を把握し、論述問題に対応できるよう準備しましょう。
監査論も短答式・論文式の両方で出題されます。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
短答式 | 60分 | 200時間 |
論文式 | 120分 | 200時間 |
監査論は、企業法と同様に計算問題がなく理論問題のみ出題されます。監査の理論と実務を結び付けて、理解を深めることが重要です。
短答式対策としては、監査の目的・種類・手続き・リスク評価基準を正確に覚えましょう。問題集を繰り返し解き、知識の定着を図ります。
論文式対策も、問題集を中心に演習を重ねましょう。事例に対し、「なぜその監査手続きを選択するのか」を論述できる力が必要です。
短答式で別の科目として扱われる「財務会計論」と「管理会計論」が合わさり、論文式で「会計学」と呼ばれる科目になります。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
論文式 | 300分 | 500時間 |
会計学の試験は午前と午後に分かれており、午前は管理会計論(120分)、午後は財務会計論(180分)です。
計算問題と理論問題の両方が出題されます。論文式では短答式試験では問われないマイナーな取引について問われるケースも多く、深い理解が求められます。
財務会計論は短答式試験の科目です。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
短答式 | 120分 | 600時間 |
計算問題と理論問題の両方が出題されます。試験範囲が広く、他の科目より多くの勉強時間が必要です。
計算問題では、簿記の基礎を完全に理解し、仕訳処理を瞬時に判断する力が求められます。計算スピードを向上させ、ミスを防ぐには、多くの問題演習をこなすことが効果的です。
理論問題では、会計処理や考え方の説明が求められます。財務諸表の理論と実際の計算との関係性を意識しながら学習し、実践力を強化しましょう。
管理会計論は短答式試験の科目です。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
短答式 | 60分 | 300時間 |
管理会計論には計算問題と理論問題の両方が出題されます。予算管理・原価計算・投資評価など多様な分野を網羅的に学習しましょう。特に原価計算の基準は確実に理解しておきたい項目です。
試験時間が短いため、計算問題のスピードを向上させる工夫が鍵となります。勘定科目は短縮形を活用するなど、効率的な解答方法を確立しましょう。
租税法は、論文式試験の必須科目の1つです。試験時間と勉強時間の目安は次の通りです。
試験 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
論文式 | 120分 | 500時間 |
計算問題は数が多く、理論問題は難易度が高いのが特徴です。出題範囲である法人税法・所得税法・消費税法のうち、特に出題されやすい法人税法から重点的に学習しましょう。
計算問題は小さなミスをするだけで0点になってしまうため、公式や計算方法を理解し、ミスのない計算を心がけましょう。
一方、記述形式の理論問題では、全てが正解でなくとも、論点を押さえれば部分点が獲得できます。分からない問題が出た際も、何かしらの記述ができるよう論述に慣れておきましょう。
論文式試験には選択科目があり、以下の4科目から1つを選択します。
選択科目 | 試験時間 | 勉強時間の目安 |
経営学 | 120分 | 200時間 |
経済学 | 120分 | 500時間 |
民法 | 120分 | 400時間 |
統計学 | 120分 | 200時間 |
科目によって勉強時間の目安は大きく異なります。例年、8割程度の受験者が経営学を選択すると言われており、これは出題範囲が比較的狭く、学習負担が軽いと考えられているためです。
ただし、得意分野や興味・関心によって最適な科目は異なります。例えば、法学部卒の人は民法、数学が得意な人は統計学を選ぶなど、自身の強みに合わせて選択しましょう。
一般的に、公認会計士試験合格には2,500時間以上の勉強時間が必要と言われています。
予備校の多くは、2年程度のコースを提供しています。予備校での授業に加えて予習・復習や問題演習を含めた自習の時間も必要です。独学の場合はさらに多くの時間がかかるケースもあります。
学生と社会人では確保できる勉強時間が異なるため、それぞれの生活スタイルに適したスケジュールを組みましょう。
学生は勉強に慣れており、まとまった勉強時間を確保しやすい傾向があります。例えば、1日平均6時間を学習時間に充てれば、1年〜1年半での合格も目指せます。
学習の進め方としては、まず短答式試験の合格を目指し、基礎的な知識をしっかりインプットすることが重要です。その後は知識を定着させるために、できるだけ多くの時間を問題演習に充てましょう。
無理なく学習を進めるためには、短答式試験の合格後に論文式試験対策を本格化する手法も効果的です。
社会人は平日の勉強時間が限られるため、長期的なスケジュールを立てなければなりません。2〜3年の時間をかけて合格を目指すケースが一般的です。
1週間の学習時間を20〜30時間確保することを目標にしましょう。平日は1〜3時間、休日は5〜8時間程度を目安に、限られた時間の中で効率よく知識を積み上げます。
平日はスキマ時間を活用してインプットを中心に、休日はまとまった時間を確保して問題演習や過去問対策を行うなど、バランスよく進めていきましょう。
公認会計士試験には短答式と論文式の2種類があり、それぞれ科目ごとに異なる対策が必要です。予備校や通信講座を活用すると、より効率的に学習が進むでしょう。
1年から3年にわたる長期間の取り組みとなるため、勉強法を理解してスケジュールを工夫し、計画的に合格を目指しましょう。
USCPAはアメリカの公認会計士資格です。公認会計士よりも難易度が低く、必要な勉強時間は一般的に1,200〜1,500時間程度とされています。
USCPAの強みは、会計士としての能力に加え、ビジネスで使える英語力を証明できる資格である点です。会計知識を活かしてグローバルに活躍したいと考えている人に適しています。
公認会計士とは異なり科目別合格制度が採用されているため、無理なく段階的に合格を目指せます。会計職のキャリアを考えている人は、USCPAも視野に入れてみましょう。
関連記事:アビタスUSCPA「USCPA(米国公認会計士)とは?魅力や取得後のキャリア・難易度・試験内容を詳しく解説」
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